NHK BSでも注目を集めている韓国時代劇『世子が消えた』。本作は、王世子が世子嬪となるはずの女性に“ボッサム(連れ去り婚)”されることから始まる。
【関連】“ポッサム”は本当にあったのか。どのように行われていたのか第1話・第2話では、スホ、ホン・イェジ、ミョン・セビン、キム・ジュホン、キム・ミンギュという主要キャストが複雑に絡み合う大胆な物語を、緩急の効いた演技で描き出し、日本の時代劇ファンにも強い印象を残した。
特に前回放送では、世子イ・ゴン(スホ)が大妃ミン・スリョン(ミョン・セビン)の密会現場を目撃。さらにボッサムされるだけでなく、信頼していた臣下から刃を向けられるという、まさに“混迷を極める展開”が描かれ、物語は一気に緊迫感を増した。
こうした中、キム・ミンギュ演じるトソン大君が、避けられない選択の岐路に立たされる場面が公開され、視聴者の関心を集めている。
劇中では、トソン大君が父である王ヘジョン(チョン・ジノ)に呼ばれ、大殿へと向かう。そこで彼は、大妃(テビ)から「世子イ・ゴンを諦めよ」と迫られていたという事実を知り、大きな衝撃を受ける。

周囲に聞かれぬよう低い声で言葉を交わす父子。やがてヘジョンが告げた“最後の一言”に、トソン大君は思わず息を呑み、深い悲しみと葛藤を帯びた表情で父を見つめ返す。
二人の視線が鋭く交錯する中、その言葉の真意とは何なのか、。そしてトソン大君は、刃に倒れた兄に代わり世子として立つことになるのか。物語は重大な局面を迎えようとしている。
ただ、撮影現場では、キム・ミンギュが最年少らしい明るさで雰囲気を和ませていたという。共演のチョン・ジノと息の合ったやり取りを見せ、現場に活気をもたらしていた。
しかし撮影が始まると、その表情は一変。笑顔を消し、運命に翻弄される王子の内面を深く掘り下げた演技で、スタッフからも高い評価を得た。
制作会社スタジオ・ジダムは「キム・ミンギュはチョン・ジノとの共演で強い演技の相乗効果を生み出した。二人の重い対話が、今後どのような波紋を広げていくのか注目してほしい」とコメントしている。
王位継承を巡る緊張と、若者たちの逃避行が交錯する『世子が消えた』。NHK BSでの放送を通じ、日本の視聴者にとっても、「誰が世子となるのか」という問いは、今後の最大の見どころとなりそうだ。
(記事提供=OSEN 2024年4月17日配信)
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