俳優ウィ・ハジュンが、ドラマ『セイレーンのキス』(Prime Videoで配信中)を通じて自身のフィルモグラフィー史上最も強烈なキャラクターを披露し、視聴者の視線を釘付けにしている。
3月3日に放送された第2話でウィ・ハジュンは、冷徹な保険調査官チャ・ウソクへと完璧に溶け込み、事件の本質を見抜く鋭い洞察力と近づきがたいオーラを放った。
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特に、ハン・ソラ(演者パク・ミニョン)に向けた本格的な追跡を開始し、彼女を取り巻く謎の死を一つ一つ指摘していく緻密な姿で視聴者を圧倒した。
パク・ミニョンとの張り詰めた神経戦
ウソクはソラを訪ね、彼女の婚約者であったユン・スンジェの不可解な事故と保険解約の事実に触れて圧迫した。「人の命を金に換えようとする匂いがする」と彼女を追い詰めると、終始冷静だったソラの眼差しが初めて揺らぐ瞬間を鋭く捉え、ジャンルもの特有の緊張感を極大化させた。ウィ・ハジュンの冷ややかな眼差しと、パク・ミニョンの繊細な感情演技がぶつかり合い、強烈な“テンション”を作り出した。

キャラクターに立体感をプラス
ウィ・ハジュンの活躍は、保険金詐欺の捜査現場でも光った。彼は交通事故を偽装する詐欺犯たちが集まるオープンチャットルームに自ら潜入して餌を撒き、彼らを犯行現場で直接逮捕できるように仕向けた。
その一方で、保険金狙いの母親のせいで火傷を負い入院した子供に対しては、温かい配慮が込められた心からの言葉で説得し、事件を解決。その後、子供の将来を案じて心を痛める姿からは、人間味あふれる温かい一面を垣間見せた。
このようにウィ・ハジュンは、冷徹な調査官の姿の裏に隠された人間的な苦悩や傷を密度高く描き出し、キャラクターに立体感を吹き込んだ。

火花散る「演技合戦」
特にエンディングシーンでパク・ミニョンと繰り広げた神経戦は、息を呑むほどの最高の名場面を誕生させた。ウソクの追及にも平常心を失わなかったソラが近づき、「次は誰か言ってみて。ハン・ソラを愛するようになる次の男」と誘惑混じりの挑発を投げかけると、ウソクは一瞬揺らいだかのように見えた眼差しを隠し、彼女の目を真っ直ぐに見つめ返して対峙した。

この過程でウィ・ハジュンは、虚を突かれた瞬間の微細な表情の変化から、すぐに落ち着きを取り戻し相手の本質を見抜こうとする深い眼差しまで、繊細な心理描写で“きめ細かい演技”の真骨頂を遺憾なく発揮した。
毎回予想を裏切るどんでん返しと圧倒的な没入感を与えている『セイレーンのキス』。その中心で事件の糸口を握って揺さぶるウィ・ハジュンが、今後どのような活躍を繰り広げるのか期待が高まっている。
(記事提供=OSEN)
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