2006年から2007年にかけて韓国で社会現象を巻き起こした『朱蒙(チュモン)』。この国民的ドラマで、主人公チュモンを支え、自らも高句麗建国の礎を築いた聡明な女傑ソソノ。 そのソソノを凛とした佇まいで演じきったのが、ハン・ヘジンでした。
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彼女の快進撃は、この『朱蒙』以前の2005年に放送された『がんばれ!クムスン』から始まっていました。

若くして未亡人となりながらも、明るく前向きに生きる美容師見習いのクムスン役で、彼女はMBC演技大賞の最優秀演技賞を受賞。その翌年にソソノ役で不動の地位を築くと、まさに時代を象徴する顔となりました。
ヒット作の後はさらなる飛躍が期待されるのがスターの常。彼女もまた、韓国初の西洋医学を扱った『済衆院(チェジュンウォン)』(2010年)や、男女の愛憎が渦巻く『いばらの鳥』(2011年)、さらには人気トーク番組『ヒーリングキャンプ』のMC(2011~2013年)を務めるなど、女優として、そしてタレントとしても第一線を走り続けました。
プライベートで大きな転機が訪れたのは、2013年。 サッカー韓国代表のスター選手であり、現在はレジェンド的存在となったキ・ソンヨンと電撃結婚。 彼が彼女より8歳年下であることも相まって、当時は「世紀のカップル」として大きな注目を浴びました。
2015年には第一子となる長女シオンちゃんが誕生。 その後は夫の海外移住に伴いイギリスなどで生活し、育児に専念するために一時期は表舞台から遠ざかっていました。
しかし、彼女の「女優魂」が消えることはありませんでした。2023年には、Netflixでも配信されたドラマ『離婚弁護士シン・ソンハン』で、スキャンダルによってどん底に落ちながらも再起を図る元ラジオDJ役を熱演。 母親としての深みが増した、成熟した演技は高い評価を受けました。
2025年にもドラマ『次の人生はないから』に出演するなど、コンスタントに作品活動を続けています。

2026年現在の彼女は、SNSやバラエティ番組を通じて、夫との変わらぬ仲睦まじい姿や、すくすくと成長した娘との日常を公開しています。
2025年夏にはスポーツ観戦中の母娘の姿が中継に映り込み、「相変わらずの美貌」とネット上で大きな話題になりました。 かつて戦場を駆けたソソノのような強さと、一人の母、妻としてのたおやかさを併せ持つ彼女。女優としての健在ぶりを証明し続けるハン・ヘジンの次なる一歩が、ますます楽しみになってきます。
文=森下 薫
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