最優秀主演女優賞は『エディット・ピアフ 〜愛の讃歌〜』のマリオン・コティヤール。アカデミー賞は初ノミネート、初受賞。また、ゴールデン・グローブ賞、セザール賞、BAFTA(英国アカデミー賞)に続いての受賞という快挙。
『トランスフォーマー』、『パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド』を抑えて視覚効果賞を受賞したのは、『ライラの冒険 黄金の羅針盤』。本作は3月1日(土)より公開。鎧グマやダイモンなど、CGとは思えないキュートなキャラクターたちに注目してほしい。
作品賞、監督賞、編集賞、脚色賞の4部門にノミネートされていたジョエル&イーサン・コーエンが、まずは一つ目の受賞となる脚色賞を受賞。残る3部門も受賞なるか?
最優秀助演女優賞は『フィクサー』のティルダ・スウィントン。先日発表されたBAFTA(英国アカデミー賞)に続く受賞となった。ちなみにアカデミー賞は、初ノミネート&初受賞。
最優秀助演男優賞は『ノーカントリー』のハビエル・バルデム。アカデミー賞初受賞となった。ハビエルは2001年に『夜になるまえに』でアカデミー賞主演男優賞にノミネートされている。このときは、『グラディエーター』のラッセル・クロウが受賞した。
長編アニメーション賞は『レミーのおいしいレストラン』が受賞。監督のブラッド・バードは前作『Mr.インクレディブル』に続く快挙となった。
週刊少年ジャンプ(集英社)での連載が10周年を迎える大人気漫画「ONE PIECE」。その劇場版アニメ第9弾となる『ONE PIECE エピソード オブ チョッパー プラス 冬に咲く、奇跡の桜』が3月1日(土)より公開される。これに先駆けて、2月21日(木)に完成披露試写会が行われた。上映前の舞台挨拶には、主人公・ルフィ役の田中真弓を始め、中井和哉、岡村明美、山口勝平、大谷育江、矢尾一樹らTVシリーズでもおなじみの声優陣と今回初めて声優に挑戦したみのもんた、そしてスペシャルゲストとしてグラビアアイドルの川村ゆきえが登壇。映画の完成、原作の連載10周年を記念しての鏡開きも行われた。
満開のサクラの花びらが舞う中で運命的な出会いを果たした在日三世の女性と釜山で小学校の教師をする男。美しくも悲しい2人の愛を綴った『花影』が3月8日(土)より公開される。2月21日(木)、本作の完成記者会見が行われ、主演の山本未來、キム・レウォン、河合勇人監督が出席した。
不器用で、どこか世間からはみだした男女の恋愛を描いた、恋のユル騒ぎムービー『全然大丈夫』。現在、シネクイントほか全国にて公開中の本作に出演した、人気急上昇中のお笑い芸人、鳥居みゆきが共演の吉川正洋(ダーリンハニー)とともにトークイベントに登場し、爆笑トークを繰り広げた。
先日開催された第58回ベルリン国際映画祭で、最優秀新人作品賞に輝いた『パーク アンド ラブホテル』。屋上に小さな公園を持つラブホテルに集う人間たちの姿を描き、26候補作の中から日本映画としては初の快挙となる同賞を勝ちとった。2月20日(水)、受賞記念記者会見が行われ、ベルリンから帰国した熊坂出監督と荒木啓子プロデューサー、主演のりりィ、ちはる、神農幸が出席した。
あのジョン・レノンをして「生まれ変わったらビートルズではなく彼らの一員になりたい」とまで言わしめた、イギリス生まれの最強のコメディ・チーム“モンティ・パイソン”。世界中で大人気を博した彼らの伝説的TV番組「モンティ・パイソンズ・フライング・サーカス」を、1976年より12チャンネル(現・テレビ東京)が日本を代表する声優陣を迎えて日本語吹き替え版として放送したのが「空飛ぶモンティ・パイソン」である。このたび本作がDVDでよみがえったことを記念し、“モンティ・パイソン アカデミー”が開講され、関根勤が学長に就任。2月19日(火)には関根学長の下で公開入学試験が行われ、近藤春菜と箕輪はるか(ハリセンボン)が受験に臨んだ。
ファンタジー映画史上最大規模の総製作費250億円をかけて児童文学の大ベストセラーを映画化した『ライラの冒険 黄金の羅針盤』。いよいよ3月1日(土)に迫った日本での公開を前に主演のダコタ・ブルー・リチャーズ、ニコール・キッドマン、クリス・ワイツ監督が来日。2月20日(水)に記者会見が行われ、300名を超える報道陣がつめかけた。
まだ知られていない世界の良質なアニメーションをもっと多くの人に知ってもらうため、昨年3月より三鷹の森ジブリ美術館が手がける「三鷹の森ジブリ美術館ライブラリー」。このたび、3月よりこの事業に日清製粉グループが特別協賛することが決定した。これに伴い、2月19日(火)、三鷹の森ジブリ美術館にて、日清製粉グループ常務取締役総務本部長・宮内泰高氏、同広報部長の稲垣泉氏、スタジオジブリ代表取締役社長・星野康二氏、そして三鷹の森ジブリ美術館館長・中島清文氏によるマスコミ会見が行われた。