ヨーロッパを代表する女優フランキーは、夏の終わりのバケーションと称し、“この世のエデン”と呼ばれるポルトガルの世界遺産の町シントラに一族と親友を呼び寄せる。自らの死期を悟った彼女は、亡きあとも愛する者たちが問題なく暮らしていけるよう、すべての段取りを整えようとしたのだ。しかし、それぞれに問題を抱えた家族たちの選択は、次第にフランキーの思い描いていた筋書きから大きく外れていき――。
アイラ・サックス
『ポルトガル、夏の終わり』から、イザベル・ユペール演じる“ヨーロッパを代表する女優”・フランキーと、マリサ・トメイ演じる親友が久しぶりに再会するシーンの本編映像が到着。
海外に出かけられる見通しも立たない現在、せめて海外旅行気分だけでも味わえる…そんなこの夏の注目作をご紹介
昨年のカンヌ国際映画祭コンペティション部門に出品されたイザベル・ユペール主演作『FRANKIE』(原題)が、邦題『ポルトガル、夏の終わり』として4月24日(金)より公開決定。