強大なパワーを持つ謎の存在“ヴィー”に殺されたと考えられたゴーゴリだが、埋められた墓から現われ、まだ生きていることが明らかに。ゴーゴリは事実関係の数々からダニシェヴェスキー伯爵こそが“黒騎士”の正体だと考えるようになるが、警察署長はゴーゴリを“黒騎士”かその仲間だと決め付け、彼を警察署の牢屋に入れてしまう。やがて署長と同じ考えを持つ村民の群れは警察署に押し寄せ、ゴーゴリを火あぶりにしようとし……。
イゴール・バラノフ