※本サイトはアフィリエイト広告を利用しています

マイ・インターン(2 ページ目)

『マイ・インターン』特集

© 2015 WARNER BROS.ENTERTAINMENT INC.AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC ALL RIGHTS RESERVED
  • オスカー俳優が演じる個性あふれるキャラクター

    • アン・ハサウェイ:ジュールズ

      仕事もプライベートも充実させたい!と頑張る女子のパワーは本当にすごい!頑張るほどにキラキラ輝いて、見た目だってどんどん綺麗になっていくものです。アン・ハサウェイとロバート・デ・ニーロ主演の『マイ・インターン』は、頑張る女性を元気にする映画です。アン・ハサウェイが演じるジュールズはファッションサイトを経営する社長。1日24時間じゃ足りないほどの仕事を分刻みでテキパキこなし、家に帰れば専業主夫の優しい旦那さんと可愛い娘が迎えてくれる、現代女性が絵に描いたような憧れの人生を送る女性です。でも、会社が大きくなればなるほど仕事と家庭の両立は難しくなり、いろんな悩みが出てきて…。そんな頑張る女性の心の揺れ動きにものすごく共感してしまうのは、アン・ハサウェイ自身が『プラダを着た悪魔』の情熱あふれる新人、『レ・ミゼラブル』の娘を思う母など、さまざまな女性を演じてきたからこそ、それが役に滲みでています。

    • ロバート・デ・ニーロ:ベン

      一方、ロバート・デ・ニーロが演じるのは、ジュールズの会社に70歳にしてシニア・インターンとして働き始めるベン。若いスタッフのなかで、年輩社員はもちろん彼だけ。スーツにネクタイというトラッドなスタイルで浮きまくりですが、実は身につけているものはどれもお洒落、良いモノを大切に使ってきたことが伝わってきます。仕事もできる! 自然と社員にもジュールズにとっても良きアドバイザーになっていきます。しかも、とってもチャーミング! ベンと同様にロバート・デ・ニーロ自身も70代を迎え、主演&出演作数は約90本! 彼の豊かな経験がベンというキャラクターに厚みを持たせていると言えます。
      ジュールズがベンという人生の先輩と出会ったことで大きく成長していくように、アン・ハサウェイも名優ロバート・デ・ニーロとの出会いと共演によって、大女優に一歩近づき、ジュールズを通して共感できる喜怒哀楽を表現しています。

  • また、女性にとってはジュールズの最先端ファッションも見どころです。衣装を手掛けるのは『セックス・アンド・ザ・シティ2』のスタッフとあって、豪華なハイブランドからキュートなリアルクローズまで、どれも参考にしたくなるものばかり。ジュールズの心情に合わせて衣装が変化しているのも面白い。そんなふうに、あらゆるポイントで女性の心をつかんで離さないのは、脚本が素晴らしいからでもあります。それもそのはず『恋愛適齢期』や『ホリデイ』など女性の本音を描いてきたナンシー・マイヤーズが監督&脚本を担当。この『マイ・インターン』は、役者も監督&脚本も衣装も、女性のツボをしっかりと押さえた、女性の「好き」が詰まった映画なんです。

  • 涙活試写レポート

  • 映画『マイ・インターン』はこの秋一番のデトックスムービー! ということで、 涙を流す事で心のストレスを軽くする“涙活”を普段からしている女性たちを対象に『マイ・インターン』涙活試写会を実施! 当日集まった女性たちも本作に涙し、「最初はベンに冷たいジュールズだけど、次第に心を開きベンの丁寧で誠実な姿勢や行動に感動し希望がもてた」と年齢や性別を超えた二人の関係性に涙した女性が多かったよう。

    さらには、「30代女性のいろんな悩みが描かれていた」「働く女性の気持ちを代弁してくれている映画」と、仕事でも家庭でも完璧を求められ、それが“当たり前”とされてしまう女性の大変さへの共感と、そんな彼女のがんばりを認めてくれるベンの優しさに思わず涙があふれてしまったという女性も見られた。

    「ジュールズに共感して泣いちゃいました。感動しました」「私もファッション業界でアルバイトしていて、ジュールズが仕事をやり遂げようと頑張っている姿に共感できました。最後は笑顔になれる素敵な映画でした」と思い出しながら涙をする女性もちらほら。すべての頑張る女性たちの心にジュールズの一生懸命な姿とベンの寄り添ってくれるような優しさが響いたようだ。

  • 幸せへのアドバイス

  • ベンの知恵や言葉でジュールズが少しずつ変化してくように、時として誰かの“言葉”は私たちの生きる姿勢に良い影響を与えてくれる。家庭でも職場でも完璧を求められ、もう「頑張れ」は聞きたくない…という女性も多いはず。今回、シネマカフェでは四谷三丁目にある「坊主バー」店主・藤岡善信さんへの取材を敢行! “幸せ”へのヒントを教えてもらいました。

  • 仕事と恋愛(家庭)の両立に必要なことって何ですか?

    現代女性は共働きが多いと思いますが、やはり役割分担が必要です。ジュールズのように仕事も家庭も完璧にしたいと願う気持ちは分かりますが、相手に任せる=相手を信じることが大切になってきます。任せることによって相手に責任が生まれ、最初はできなかったことも徐々にできるようになるものです。気をつけてほしいことがひとつあります。任せることは大切です。でも、結果を求めることは間違いです。任せるというのは、良くても悪くても「お任せする」ということ。こうしてほしいという自分の思いを捨てなくてはなりません。そのためにオススメなのは信仰です。信仰と言っても、自分を戻す場所、素になれる場所を持つことが大事なのです。たとえば、寝る前や移動中などで冥想をしたり、料理をすることが好きであれば料理でもいい。毎日、集中してできることがひとつあれば、それが自分を取り戻す場所になります。ベンは、仕事に行かなくても毎日ヒゲを剃って身だしなみをきちんとしていましたよね。それは仏道に通じる、とても素晴らしいことです。

  • 職場で人と上手く向きあうにはどうしたらいいですか?

    仕事となると、苦手な人を避けられない状況もあると思います。仏教には「四苦八苦」という言葉があり、逃れられない苦しみが8つあるとされています。そのひとつの「怨憎会苦」は、嫌な人と会わなくてはならない苦しみですですが、後々考えると、嫌な人から学ぶことはとても大きいものです。ジュールズも最初からベンのことを受け入れていたわけではなかったと思います。ベンの勤勉さ、優しさ、気遣いに触れていくことで、ジュールズにとってベンはかけがえのない親友になっていきます。職場のコミュニケーションにおいて会話は大切です。ただ、ジュールズのような常に忙しい人には無理に声をかけなくても、笑顔で接することだけでもいいのです。これは仏教でいう「和顔施」。ベンもそうですが、常に穏やかでにこやか、それだけでも十分コミュニケーションになります。また、映画のなかで若い男性社員たちがベンの紳士な生き方を見習うシーンがあります。小説家の吉川英治さんが残した「我以外皆我師」という言葉があるように、人は、自分以外の誰からも学ぶことができるのです。

  • 自分を信じる方法、しあわせになる方法はありますか?

    自我から生まれた信じる気持ちは崩れていきます。自我とは自分自身の欲も含んだ、間違って捉えている自分です。そういう偏った考えから生まれた自信は崩れていきますが、自我の反対の無我、無我から生まれる信じる気持ちは本物です。と言葉では言っても「自信を持つこと」を理解するのはとても難しいことです。まずは自分を疑うことからはじめてみてください。とことん自分を疑って、自分の否定的なところを削ぎ落としていくと、最後に残るものがあり、それが自分のやるべきことです。ジュールズは、家族との時間を作るために仕事で大きな決断を強いられましたが、悩み抜いた彼女は自分を信じて決断をします。選択に迷ったとき、お釈迦様は自分だけの欲や利益で決めるのではなく「より多くの人に利があるものを善としなさい」と言っていますが、ジュールズの選択もそれに通じると思います。そして、彼女は何故、しあわせになれたのか? という問いに関しては「愛」があったからです。会社が大きくなっても商品やお客様への「愛」を彼女は持っていた。家族に対しても。「愛」が根本にある人はしあわせになっていくと思います。

【プロフィール】

坊主バー店主で、浄土真宗本願寺派僧侶。
幼少の頃に母親が出家し、熱心な信仰者の祖母に育てられ、 そこで念仏のご縁を授かる。
親鸞の言葉に出会い、浄土真宗の道を歩みはじめる。
その後、琵琶や音楽で表現しながらの布教を目指しており、坊主バーでは不定期で「坊主バンド」のライブも行われている。
日本美坊主愛好会著「美坊主図鑑~お寺に行こう、お坊さんを愛でよう」の表紙にも取り上げられ、アドバイスを求めて坊主バーを訪れる女性も多い。

マイ・インターン

華やかなファッション業界で成功し、結婚してプライベートも充実、現代女性の理想の人生を送るジュールズ。そんな彼女の部下にシニア・インターンのベンが雇われる。最初は40歳も年上のベンに何かとイラつくジュールズだが、いつしか彼の的確な助言に頼るように。彼の“豊かな人生経験”が彼女のどんな難問にもアドバイスを用意し、彼の“シンプルな生き方”はジュールズを変えていくー。そんな時、ジュールズは思わぬ危機を迎え、大きな選択を迫られることに…。

オフィシャルサイト:www.myintern.jp

© 2015 WARNER BROS.ENTERTAINMENT INC.AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC ALL RIGHTS RESERVED

10月10日(土)、全国ロードショー

アン・ハサウェイが着こなすNYリアルクローズ『マイ・インターン』ポスター公開 画像
text:cinemacafe.net
text:cinemacafe.net

アン・ハサウェイが着こなすNYリアルクローズ『マイ・インターン』ポスター公開

『プラダを着た悪魔』でファッション・アイコンのイメージを定着させたアン・ハサウェイの最新作『マイ・インターン』。このほど、アンが、あのベッカム夫人が立ち上げたファッションブランド「ヴィクトリア・ベッカム

アン・ハサウェイ、『プラダを着た悪魔』の“インターン”経験を明かす! 画像
シネマカフェ編集部
シネマカフェ編集部

アン・ハサウェイ、『プラダを着た悪魔』の“インターン”経験を明かす!

2006年、『プラダを着た悪魔』で仕事に恋に奮闘し、自分自身と向き合いながらキャリアアップしていく姿を等身大で演じて、世界中の女性の憧れの的となったアン・ハサウェイ。あれから9年、

【予告編】アン・ハサウェイが出演を熱望!『マイ・インターン』 画像
シネマカフェ編集部
シネマカフェ編集部

【予告編】アン・ハサウェイが出演を熱望!『マイ・インターン』

『プラダを着た悪魔』で恋に仕事に奮闘し、ファッション業界でキャリアアップしていく姿を等身大で演じ、世界中の女性から憧れの的となったアン・ハサウェイ。そんな彼女が今回はファッションサイトの社長を演じ、

アン・ハサウェイ、“新人”ロバート・デ・ニーロを迎えるCEOに!『マイ・インターン』 画像
text:cinemacafe.net
text:cinemacafe.net

アン・ハサウェイ、“新人”ロバート・デ・ニーロを迎えるCEOに!『マイ・インターン』

シンデレラ・ストーリーの代表作『プラダを着た悪魔』で恋と仕事に奮闘し、キャリアアップに成功する女性を演じたアン・ハサウェイ。

  1. 1
  2. 2
Page 2 of 2
page top