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不屈の男 アンブロークン

『不屈の男 アンブロークン』

提供:ビターズ・エンド

女優として、監督として活躍するアンジェリーナ・ジョリーの2度目の監督作『不屈の男 アンブロークン』。ひとりのオリンピック選手の波乱にみちた感動の実話を描く本作の魅力をシネマカフェでは大特集! アンジーの元に集結した若きキャストたちが演じるキャラクターの魅力や、女性限定試写会でのアンケート結果をご紹介します。

  • 一人のオリンピック選手の感動の実話

    ジャック・オコンネルが演じるルイは、戦争による不条理に立ち向かった元オリンピック陸上競技選手。カリフォルニア州出身のイタリア移民の子供で、少年時代はケンカばかりしている不良だった。兄を通して陸上と出会ったことで、反抗的なエネルギーを発散する場を見つけ、才能を花開かせる。高校在学中に出場した1936年のベルリン五輪で一躍英雄に。

    「耐え抜けばやれる。自分から挫けるな」と兄に励まされながら、スポーツで培った強靭な精神は、戦時中の数週間に及ぶ海上漂流、捕虜生活でも発揮される。どんな環境でも自分を鼓舞し、決して諦めない姿は本作の核となっている。また、周囲の人々への思いやりにも、その精神力が感じられる。日本軍のプロパガンダとして元オリンピアンの自分が利用されそうになった時、捕虜としては異例の厚遇をちらつかされるも、それを拒絶。そのために仲間が拷問を受けたことを知り、仲間である捕虜全員から自分が殴打されることを選ぶのだ。また、彼の不屈の精神が象徴的に描かれる、捕虜収容所・所長の渡辺伍長との実質的な対決場面となる“材木”のシーンは圧倒的。彼は世界中にいる“アンブロークン”たちの代表者であり、本作のテーマでもある愛、忠誠、そして赦しを具現化した存在である。

  • 不屈の男 アンブロークン

美しくて、タフ! 熱演が胸打つ、“イイ男たち”

  • 1990年8月1日生まれ。英国ドラマでの活躍を経て、『名もなき塀の王』('13)ではルパート・フレンドと共演し、英国インディペンデント賞最優秀賞にノミネートされた。また、『ベルファスト71』('14)では、主演を務めるなどこれからの活躍が期待される英国若手俳優のひとり。

  • ルイ・ザンペリーニ(ジャック・オコンネル)

    ジャック・オコンネルが演じるルイは、戦争による不条理に立ち向かった元オリンピック陸上競技選手。カリフォルニア州出身のイタリア移民の子供で、少年時代はケンカばかりしている不良だった。兄を通して陸上と出会ったことで、反抗的なエネルギーを発散する場を見つけ、才能を花開かせる。高校在学中に出場した1936年のベルリン五輪で一躍英雄に。「耐え抜けばやれる。自分から挫けるな」と兄に励まされながら、スポーツで培った強靭な精神は、戦時中の数週間に及ぶ海上漂流、捕虜生活でも発揮される。どんな環境でも自分を鼓舞し、決して諦めない姿は本作の核となっている。また、周囲の人々への思いやりにも、その精神力が感じられる。日本軍のプロパガンダとして元オリンピアンの自分が利用されそうになった時、捕虜としては異例の厚遇をちらつかされるも、それを拒絶。そのために仲間が拷問を受けたことを知り、仲間である捕虜全員から自分が殴打されることを選ぶのだ。また、彼の不屈の精神が象徴的に描かれる、捕虜収容所・所長の渡辺伍長との実質的な対決場面となる“材木”のシーンは圧倒的。彼は世界中にいる“アンブロークン”たちの代表者であり、本作のテーマでもある愛、忠誠、そして赦しを具現化した存在である。

  • 1984年9月3日生まれ。『トロン:レガシー』('10)、『オン・ザ・ロード』('12)など幅広い作品に出演。最新作『PAN~ネバーランド、夢のはじまり~』('15)では重要な役どころとなるフック船長を演じた。

  • フィッツジェラルド(ギャレット・ヘドランド)

    ギャレット・ヘドランド演じるフィッツジェラルドは、ルイとともに大森捕虜収容所で生活する米国兵。絶望的な環境の中でも、何とかして状況を改善させようとする、賢さと逞しさが印象的だ。まっすぐで不器用なルイを常に見守り、幾度となく彼を励まし、奮い立たせる。まさに理想的な男友達といった人物。困難に直面した際も仲間がいれば乗り越えられることを体現している存在だ。日本兵たちの目を盗み、情報を入手しては、それを仲間で回覧する策略においても中心的な役割を果たす。だが、日本軍にメモが見つかり、関わった者の一部が罰を受けるが、自らの関与が明るみにならなかったため、口を閉ざしてやり過ごすというしたたかさも持つ。さまざまな罰や拷問が繰り返される日々を送るうち、挫けそうになるルイに、「生き延びることが復讐だ」と伝え、生き抜くことの意味を思い出させてくれる良き同志。

  • 1981年9月14日生まれ。ピックを使用しない“スラップ奏法”を駆使して世界の注目を浴びる“サムライギタリスト”。約30か国において250以上の公演、4度のワールドツアーを成功させている。本作で俳優デビュー。

  • 渡辺(MIYAVI)

    MIYAVIが演じているのは、大森捕虜収容所・所長で、あまりにサディスティックで残虐な行いから、捕虜たちから恐れられている伍長。妖しいまでの美しく端正な外見ゆえに、その冷酷さが際立っている。捕虜たちからは“鳥”(バード)と呼ばれていたが、それは、あまりに残酷な性格で何とも形容のしようがなく、日本軍側に誰について話しているかが分からないようにするために、その名がつけられたとされている。ルイに異常な執着を見せ、理不尽な拷問を繰り返すが、ルイの中に並々ならない意志の強さを見たためで、そこに怖れを感じていたせい。そんなことをおくびにも出さないが、ルイへの執着からは、かえって渡辺の人間臭さや体温が感じられる。冷酷非道な行いを繰り返すが、そこには家庭環境、教育、戦争の中で、増幅していった心のゆがみや精神のアンバランスさが見て取れ、彼もまた不条理な社会システムの被害者であることが暗示される場面も。

  • 1983年5月12日生まれ。『わたしを離さないで』('10)、『ハリー・ポッターと死の秘宝PART1、PART2』('10)など話題作への出演を続け、『アンナ・カレーニナ』('12)のレヴィン役によりアイルランド・アカデミー賞で最優秀助演男優賞を受賞。『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』ではハックス将軍を演じている。

  • フィル(ドーナル・グリーソン)

    ドーナル・グリーン演じるフィルは、ルイと同じチームでB-24の乗り込んでいた米国兵。冗談を言いながらも、飄々と飛行機を操る頼りになる操縦士。ルイが、他の戦闘機の乗組員を救出するために乗っていた飛行機グリーン・ホーネット号ではキャプテンを務めていたが、南太平洋上で墜落。ルイと、もうひとりの生き残りマックとともに簡素な救命ボートで漂流する際にも、常に冷静なルイとは互いに励まし合う。数週間にもわたる漂流生活の中で、フィルは体力的には弱りながらも、ルイと共に思い出を語り合ったり、クイズを出し合ったりして希望を繋ぎ合い、決して弱音を吐かない姿はルイの心の支えになる。後に、ルイとともに日本軍に捉えられ、クェゼリン島で独房に入れられ監禁されるが、死を覚悟しながらも落ち着いて運命を受け入れようとする様子に、芯の強さが感じられる。

  • 1984年10月28日生まれ。エミー賞ノミネートのドラマ「アメリカン・ホラー・ストーリー:怪奇劇場」や「ノーマル・ハート」など話題作にレギュラー出演している。第88回アカデミー賞ノミネーションで、「作品賞」ほか5部門にノミネートされている『マネー・ショート 華麗なる大逆転』にも出演を果たしている。

  • マック(フィン・ウィットロック)

    フィン・ウィットロック演じるマックは、人懐っこい笑顔が魅力的な後部砲手。ルイが救助活動に参加した際に同乗し、南太平洋上での墜落の際には、11人中8人が死亡したが、ルイ、フィルとともに生き延びる。救命ボートでの漂流生活では、サメの襲撃、照りつける太陽、嵐、飢えと脱水に苦しめられ、時には弱音を吐いたり、自己中心的な行動をとったりもするが、決定的な場面では兵士らしい潔さを見せる。

  • 1986年3月15日生まれ。『ダイハード/ラスト・デイ』('13)、『ダイバージェント』('14)、『ターミネーター:新機動/ジェニシス』('15)などアクション大作への出演が続いている。

  • カップ(ジェイ・コートニー)

    ジェイ・コートニー演じるカップは、ルイの兵士仲間。死と隣り合わせの日々の中、戦闘の合間に軽口をたたき、ふざけ合う姿を見せる。特にフィルとは息がぴったり。その無邪気な表情からは、兵士たちが戦争に駆り出されさえしなければ、ごく普通の青年として一生を過ごしていたことを思い起こさせる。共に乗り込んだB-24では、太平洋上では、日本軍の零戦と遭遇し、一緒に戦った頼りになる同志。

女性限定試写会アンケート、気になる結果は…?

  • 満足度

  • 魅力的なキャラクターは?

『不屈の男 アンブロークン』女性限定独占試写会を行い、アンケートを実施! その結果、満足度は平均83%(上限100%)という高い満足度を記録。 さらに、「精神の強さを感じた」「タイトル通り、不屈の精神を持ち、家族思いでリーダーシップもあり良かった」とどんな状況でも諦めないルイに魅せられた人が多かったよう。 また「憎たらしい顔だった」「人間の情けない部分をよく表している」とMIYAVI演じる渡辺にも票が集まった。

作品を観て、胸に響いたシーン



  • 渡辺がルイに向かって「見るなー!」と叫んで殴るシーン。渡辺の葛藤を感じた。

    ルイと渡辺の静かな心の闘い。

    80歳のルイがオリンピック聖火ランナーで走ったシーン。

    お兄さんの存在、言葉がとても響きました。ずっと支えだったんだと思います。

    ルイが渡辺の部屋の写真を見るシーン。
    戦争によって憎むべきは個人ではなく、戦争そのものであるという監督の強いメッセージを感じました。

  • 感動指数

  • 『不屈の男 アンブロークン』

    1936年のベルリン・オリンピック5000mで驚異的なタイムをたたき出したルイ・ザンペリーニ(ジャック・オコンネル)は、第二次世界大戦で空軍パイロットとなる。彼を乗せた爆撃機が海に不時着し、47日間の漂流の末、日本軍に見つかって捕虜として収容所に送られてしまう。収容所では、彼に対して病的な執着を見せるワタナベ伍長による執拗な虐待を受けるが、ザンペリーニは不屈の精神で耐え抜き、終戦によって遂に解放されるのだった。

    STAFF:
    アンジェリーナ・ジョリー

    CAST:
    ジャック・オコンネル、ドーナル・グリーソン、MIYAVI、ギャレット・ヘドランド、フィン・ウィットロック

    配給:ビターズ・エンド

    オフィシャルサイト:http://unbroken-movie.com/

    © 2014 UNIVERSAL STUDIOS

2月6日(土)よりシアター・イメージフォーラムほか全国順次公開。

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〆切り:1月8日(金)

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