「いまこそエディット・ピアフ!」加藤登紀子が究極の愛を込めて歌う「愛の讃歌」

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『エディット・ピアフ 〜愛の讃歌〜』の公開を記念してゲストとして劇場に来場した加藤登紀子と片岡鶴太郎
  • 『エディット・ピアフ 〜愛の讃歌〜』の公開を記念してゲストとして劇場に来場した加藤登紀子と片岡鶴太郎
  • 『エディット・ピアフ 〜愛の讃歌〜』
  • 「愛の讃歌」、「バラ色の人生を熱唱。劇場は興奮に包まれた
いまなお名曲の数々が歌い継がれる伝説の歌姫、エディット・ピアフの生涯を綴った映画『エディット・ピアフ 〜愛の讃歌〜』。本作の公開を記念して上映劇場の有楽座では、10月6日(土)の本編上映前に、日本を代表するシャンソン歌手である加藤登紀子によるミニライブが行われた。ピアフへの熱い思いを込めて歌われた「バラ色の人生」、「愛の讃歌」に劇場につめかけた満員の観客は酔いしれた。

加藤さんは「ピアフは私が歌手になる3年前に亡くなっています。10代後半だったその頃から、彼女が死んだという衝撃や、死ぬまで歌っていたという激しさみたいなものが、彼女の生き方に対する憧れとなって私の中にありました」と語る。映画については「ここには彼女の歴史が克明に描かれています」と語り「映画の中で、彼女が叫んだり泣いたりするのを自分がそうしているかのように体の中で感じました。素晴らしい映画です」と絶賛。特にピアフを演じたマリオン・コティヤールに対し「本当に上手。コティヤール自身は美人型で、すらっとしたお嬢さんなんですが、演じているのを見ると、ピアフが乗り移ったような感じでした。特におばあさんになってからの彼女の内面がよく表現できてるなぁ、と思いました」と最大級の賛辞を送った。

そしていよいよ加藤さんが「バラ色の人生」と「愛の讃歌」を披露。歌い終わると一瞬の静寂を置いて、割れんばかりの拍手が劇場内に響き渡った。この日はもう一人、特別ゲストとして俳優、アーティストとして活躍する片岡鶴太郎が来場。片岡さんは歌い終わった加藤さんのもとに歩み寄り、真赤なバラの花束を贈呈。「食い入るように拝聴しておりました。本当に素敵でした。加藤さんの歌を聴いて、気分が高まったところで映画を鑑賞ですから、こんなに素晴らしいことはないです」と笑顔で語った。

この日披露された「愛の讃歌」の詞は実は、加藤さん自身が20年ほど前に自ら訳し、ずっと手元に置いておいたもの。昨年アルバムで発表され、この10月3日(水)にシングルとして発売されたが「日本で知られてる詞が、ピアフが書いたものと違っていることに、もったいないと感じておりました。私が歌手になって最初にコンクールで歌ったのはピアフの曲でしたが、そのときは『君は子供過ぎてダメ』と言われまして。しかし歌っておきたい大切な歌だな、って思って2年前にレコーディングしました。日本ではシャンソンは、文語調のいにしえの歌のように思われてますが、そうじゃなく、時代を生き抜くエネルギーに満ち溢れた、いま歌ってこそ意味があるものだ、ということを伝えたいと思いこの詞で歌いました」と曲に込めた思いを語ってくれた。特に歌詞の「あなたが死んだら」という部分について、数年前に他界した夫の藤本敏夫さんの存在に触れながら「あなたが死んでも一緒に生きることができるという、本当の意味での“愛の讃歌”であり、永遠に愛するということは永遠に一緒という意味だと思います」と究極の愛について語ってくれた。加藤さんが「一生懸命観てほしい」と語る『エディット・ピアフ 〜愛の讃歌〜』は有楽座ほか全国にて公開中。

加藤登紀子「愛の讃歌」(マキシシングル)
価格:1,200円
発売元:ユニバーサルミュージック
※「愛の讃歌」、「バラ色の人生」、「枯葉」、「愛しかないとき」全4曲収録
発売中
《text:cinemacafe.net》

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