スパイス・ガールズより上手? ジョニー・デップ、映画で初披露の歌声はいかに?

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『スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師』来日記者会見に出席したジョニー・デップとティム・バートン監督
  • 『スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師』来日記者会見に出席したジョニー・デップとティム・バートン監督
  • 8か月ぶり5度目の来日となったジョニー
  • ジョークを交えながら作品への熱い思いを語ってくれたティム・バートン監督
ティム・バートン監督とジョニー・デップが6度目となるコンビで送り出すのは伝説のブロードウェイ・ミュージカルの映画化作品。1月19日(土)に公開を控えた『スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師』のプロモーションのために来日したバートン監督とジョニーが1月9日(水)、プロデューサーのリチャード・D・ザナックとともに記者会見に出席した。

本作への出演に当たり、どんなところに惹かれたのかという質問にジョニーは「まず何よりも、またティムと組めるということ。そしてスティーブン・ソンドハイムによって作曲された音楽の素晴らしさ。それから、新しい役柄への挑戦だね。『惨めな結果に終わらなければいいな』という気持ちで撮影に臨んだよ」と語る。スウィーニーについては「複雑な部分を持っていて、クラシック・ホラーに出てきそうな魅力的なキャラクターだよ」と気に入っている様子。一方で“悪魔の”と形容される部分については「ティムとも話し合ったんだけど、僕自身は彼のことを“悪魔”だとは思ってないよ。スウィーニーは被害者であるととらえているんだ。彼の情念が強く込められた激しいシーンが多くあったけれど、不思議と現場の空気は軽い感じだったんだ」とも語ってくれた。劇中スウィーニーが、人々の肉の味を解説するシーンがあるが、ずばりジョニー自身の肉はどんな味? という質問にジョニーは爆笑。「カエルの足のような味だね。ちょっと苦いかもしれない。から揚げにして食べてほしいね」とシュールに答えた。ちなみに、同じ質問にバートン監督は「チキン!」とひと言。

プロデューサーを務めたザナックは「これまで手がけてきた数多くの映画の中でも、最も誇りに思える作品です」と本作の質の高さを強調。先にジョニーも語った音楽の素晴らしさについて「この作品ではオペラ調の原曲に現代的な要素が追加されましたし、ジョニーが歌うとロックのような感じもしますね」と解説。歌うのが非常に難しいと言われるソンドハイムの曲を、監督はあえて歌手ではなく俳優に歌わせた。これに関してバートン監督は「スパイス・ガールズに歌わせようという声もあったけど、いくらなんでもそれはマズイしね」とおどけた。これに対しジョニーはすかさず指をパチンと鳴らし「ティムの意見には僕は何でも賛成だよ」とややあきれ気味に(?)コメントし、会場は笑いに包まれた。

改めてバートン監督は「あえて俳優に歌わせたのは、彼ら自身の声、そして感情をきちんと伝えることが重要だと考えたからです。ジョニーの歌声を初めて聞いたときは、本当に驚きました。難しい曲を、彼は自分なりの歌い方というものを持って、その中に感情、そしてどこか現代的な要素を入れて歌ってくれました」。やはりジョニーの歌声は要チェックのようだ。さらに監督は「僕が『スウィーニー・トッド』の舞台を初めて観たのはまだ学生のときでした。そこには喜劇、ラブストーリー、ユーモア、そして寂しさなど全ての要素がひとつになっていたのです」とその魅力を熱く語ってくれた。

この作品に出てから、理髪店でヒゲを剃ってもらうのが怖くないか? この質問にジョニーは「幸か不幸か僕はいま、ヒゲを剃る必要がないので理髪店に行くことはないけど、この作品を観てから理髪師が怖くなったっていう話はよく聞くよ」とニヤリ。「その理髪師が歌でも歌ってたらなおさらね(笑)」。

『スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師』は1月19日(土)より丸の内ピカデリー1ほか全国にて公開。
《text:cinemacafe.net》

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