ドラマより遥かにスケールアップした特命係長が参上! 劇場版『只野仁』は見応えあり

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『特命係長 只野仁 最後の劇場版』 -(C) 「特命係長 只野仁 最後の劇場版」製作委員会
  • 『特命係長 只野仁 最後の劇場版』 -(C) 「特命係長 只野仁 最後の劇場版」製作委員会
  • 『特命係長 只野仁 最後の劇場版』 -(C) 2008「特命係長 只野仁 最後の劇場版」製作委員会
  • 『特命係長 只野仁 最後の劇場版』 -(C) 「特命係長 只野仁 最後の劇場版」製作委員会
昼は大手広告代理店の“窓際係長”、夜は会長直属の“特命係長”という2つの顔を持つサラリーマンが、次々と社内外のトラブルを解決していく柳沢きみおの人気漫画「特命係長 只野仁」。2003年に高橋克典の主演でドラマ化され、約5年間にわたって3本のシリーズが制作された。そして、ついにスクリーンに登場する。「待ってました!」と、ファンにとって待望ではあるものの、ドラマの延長上の映画化なんてたかが知れている、わざわざ映画化する必要があるのか!? という意見も挙がってきそう…。だが、劇場版ということであんなこともこんなこともスケールア〜ップ! しているのだ。

例えば、梅宮辰夫、永井大などの脇を固めるレギュラー陣に加え、ゲストキャストとして韓国のK-1選手のチェ・ホンマンがシリーズ最強の敵役としてお目見え。身長218センチ・体重160キロの大男相手に、只野係長はどう闘うのか? 格闘技さながらのファイティングシーンが見どころだ。ほかにも“浪速のロッキー”こと赤井英和、“オシリーナ”の愛称で人気の秋山莉奈などが重要キャラクターで出演。ちなみに、毎度お楽しみのベッドシーンに挑むのは女医の西川史子。演技力は期待できないが面白さはなかなかのもの。

もちろん、高橋克典の鍛え抜かれた肉体美、必殺流し目&ホテル山城でのお色気、潜入捜査時の変装、サウナシーンなど、只野流“美学”を大スクリーンで観られることが一番の魅力。笑って笑ってホロリとさせられるハードボイルド・ドラマを未体験なんてもったいない。

《text:Rie Shintani》

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