溝端淳平の本場の関西弁に岡田将生やきもち『ハルフウェイ』初日舞台挨拶

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『ハルフウェイ』初日舞台挨拶にて(左から)北川監督、岡田将生、北乃きい、溝端淳平、岩井プロデューサー
  • 『ハルフウェイ』初日舞台挨拶にて(左から)北川監督、岡田将生、北乃きい、溝端淳平、岩井プロデューサー
  • 『ハルフウェイ』 北乃きい
  • 『ハルフウェイ』 岡田将生
  • いま最も旬な3人が勢ぞろい
  • 劇中では、本場の関西弁を披露
  • 柔らかさの中に垣間見える芯の強さ
  • 北川さんを映画作りに導いた岩井俊二
  • 初々しい高校生カップルを好演
間もなくやってくる、“卒業”の季節。淡く切ないこの季節を舞台に、高校生たちの等身大の恋愛模様を描いた『ハルフウェイ』。「あすなろ白書」や「ロングバケーション」など数々のヒットドラマを世に送り出してきた北川悦吏子が初めて映画監督に挑んだ本作が、2月21日(土)に公開され、北川監督をはじめ、主演の北乃きい、岡田将生、溝端淳平、プロデューサーの岩井俊二が初回上映後の舞台挨拶に登壇した。

一昨年の11月、北海道・小樽で撮影された本作。それから1年余りを経て、遂に公開を迎えた北川監督は「撮影のときはきいちゃんはまだ16歳、岡田くんと溝端くんも18歳。あのときの姿が頭にまだ残ったままでしたが、今日会ったらみんなすごく大人っぽくなっていたのでびっくりしました」と若き3人の成長に感動。そして「この作品で一つだけ、みなさんのすごく素敵なところをすくい取れたことを自負しています」と作品をアピールした。本作では、ほぼ全ての演技が現場で生まれたアドリブという、自由な形で撮影されていったが、主人公・ヒロ役の北乃さんは「現場は至ってアットホームで、少人数のスタッフとキャストの中で撮影をしていったので、本当の家族みたいでした。最初はアドリブに戸惑いもありましたが、だんだん楽しくなっていったので、苦労より楽しさの方が大きかったです」と楽しそうに撮影をふり返った。

岩井さんは、そんな撮影の様子を「その日暮らしのような、ハチャメチャな現場だった」と思い出しながらも、北川監督を「初監督とは思えない、自由自在な方。さすが脚本家だけあって、シンプルな世界観が彼女の中に確かにあったので、みんなもスムーズに付いていけたのだと思います」と称賛した。

また司会者からは、主人公の高校生たちの将来像について質問が投げかけられたが、北乃さんは答えに迷いながらも「ヒロは無邪気さがまだ残っている女の子なので、少女心を忘れない、北川監督のような女性になると思う」とコメント。一方、北川監督は、本作の続編をきっぱりと否定した上で、「この映画ではある1つの青春の季節を撮りました。これまでもTVドラマの続編は作ってこなかったように、主人公たちのその後の話を書くつもりはないんです」と語り、“美しい瞬間”を切り取ることへのこだわりを見せた。

岡田さんと溝端さんは同い年ということもあり、すっかり意気投合した様子。溝端さんは「この作品がきっかけで、将生ともすごく仲良くなれたので、青春の良いひとときを過ごせました」と話し、これに岡田さんが首をかしげ否定するのにも「こいつは照れ屋だから」と茶化し、会場を沸かせた。一方、岡田さんは溝端さんの本場の関西弁に嫉妬しているようで、「(劇中で)淳平くんが関西弁を喋っていることにすごい腹が立ちました。すごくかっこよかったので僕も北川さんに『関西弁でやりたい』とお願いしたけど、却下された」と恨み節。すると北川監督は、いまさらながら「なんで溝端くんは和歌山県出身なのに関西弁を喋れるの?」と天然ボケを見せ、全員に突っ込まれる一幕も。当の溝端さんとしては、素の関西弁を聞かれるのは照れくさいようで、本作についても「一観客として、北乃さんと岡田くんのピュアな演技に感動しました」とよそよそしくアピールし、一同を笑わせた。

最後に、北乃さんが「(登場人物たちより)年上の方は昔を思い出し、同世代の方は少女マンガを読んでいるような気分になれると思う」と語った『ハルフウェイ』は、ヒューマントラストシネマ渋谷、シネカノン有楽町2丁目ほか全国にて公開中。
《text:cinemacafe.net》

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