アカデミー賞名誉賞授賞式で、巨匠ゴダール、94歳の名優イーライ・ウォラックら受賞

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『ウォール・ストリート』プレミア 右端がイーライ・ウォラック -(C) AP/AFLO
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11月13日、アメリカ映画芸術科学アカデミー主催の第2回ガヴァナーズ・アワードがハリウッド&ハイランド・ボールルームで開催され、アカデミー賞名誉賞が俳優のイーライ・ウォラック、映画史家のケヴィン・ブラウンロウ、そしてフランスの映画監督、ジャン=リュック・ゴダールに贈られた。

ハリウッド嫌いで知られるゴダールは先月下旬に正式発表された通り、授賞式を欠席したが、受賞者紹介にあたった映画監督のフィル・ロビンソンは「ゴダールさん、映画監督として扇動家として、ハリウッドやオスカーについて、あなたはここに集まったほぼ全員の気分を害するような発言をしました。でも、実はここにいる誰もが一度はそんな発言をしているし、これは人道賞じゃないのですから。現代の映画はあなたの影響なしに存在し得ません。ありがとう、ゴダールさん」と発言。ヴァンサン・カッセルも「彼の影響の大きさは計り知れません」と付け加えた。

『ウォール・ストリート』にも出演している、94歳にして現役のイーライ・ウォラックはクリント・イーストウッドから「『ベビイドール』と『荒馬と女』のキャストで存命中なのはイーライだけ。私は彼と共に『続・夕陽のガンマン/地獄の決斗』の存命中のキャストの1人になれて良かった」と紹介され、受賞スピーチで「あなたがたに私の仕事を認めてもらえたことを心から光栄に思っています。私は生きるために演じているのではありません。演じるために生きているのです」と語り、会場は大きな拍手に包まれた。

フランシス=フォード・コッポラ監督はアーヴィング・G・タールバーグ記念賞を受賞。ロバート・デ・ニーロは「コッポラとの仕事を経験した人は現場を楽しむだけではなく、変わるのです」と讚えた。



写真は9月に開催された『ウォール・ストリート』プレミア。マイケル・ダグラスや尾リヴァーストーン監督と共にイーライ・ウォラック(右端)も出席。

© AP/AFLO
《text:Yuki Tominaga》

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