深田恭子インタビュー 「豆富小僧は、自分にとって愛しい存在」

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『豆富小僧』深田恭子 photo:Yoshio Kumagai
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日本アニメーション界にまたひとつ愛すべきキャラクターが誕生した。お盆に豆腐をちょこんと乗せ、三度笠をかぶった、ちっちゃな妖怪“豆富小僧”。妖怪なのに人間を恐がらせることが苦手という、ちょっぴり間抜けな一面もかわいらしい。そんな白くてプクッとした愛らしいキャラクターの声に抜擢されたのは、第一線で活躍し続ける女優・深田恭子。「もともと妖怪ものに興味はあったんですけど、知っている妖怪は(ゲゲゲの)鬼太郎とか(地獄先生)ぬ〜べ〜とかぐらい。でも、豆富小僧は表情が豊かで、たまらなくカワイくて、愛しい存在です!」。すっかりその世界観にはまっている深田さんに『豆富小僧』の魅力を語ってもらった。

「あの甘えん坊な眼差しがたまらないんです!」

ドラマに映画、数多くの主演作を持ち、昨年は映画『アリス・イン・ワンダーランド』の日本語吹替版でアン・ハサウェイ演じる白の女王の声を担当するなど、次々と活躍の場を広げている深田さん。豆富小僧が「大のお気に入り!」というだけあって、語る表情も瞳もキラキラ! だが「声優は役者とはまったく別物で難しかった…」と苦労もあったと打ち明ける。
「最初に話をもらったときは、とても不安な気持ちでいっぱいでしたね。役者は声以外にも動きや表情でキャラクターの気持ちを伝えられるけれど、アニメーションは声だけ。声ひとつで伝えなくてはならないのは本当にすごいこと。今回、声優を経験させていただいて、改めて声優さんの凄さを感じました。私は最初アニメーションにセリフを合わせることだけで精一杯でしたから…」と、一筋縄ではいかないスタートだったとふり返り、監督からの「できるだけ幼いイメージで! 子供のような高いトーンで!」というアドバイスで、徐々にどう表現すればいいのか掴めたのだと言う。また、「アニメーションはさまざまな音がギュッと詰まっているイメージがあったんですけど、アフレコの場はまったくの無音。あの状況で、しかもひとりで感情を高めて演じるのはほんとに大変でした。自分としてはけっこう高い声を出していたつもりでも、完成した映画を観たら思っていたほどではなかったりして。あ、こんなもんなんだって思ったり(苦笑)」。深田さんにとってチャレンジングな現場だったようだ。そんな苦労あっての豆富小僧役だが、会話の端々で「この役をやれて良かった!」と繰り返すことからも、いかに豆富小僧というキャラクターを気に入っているかが伝わってくる。

深田さんをより一層かわいくさせ、顔をほころばせるキュートな豆富小僧。彼のどんなところが一番かわいいのだろう?
「人の話を聞いているときが特別にかわいいんです! ちょっとよそ見をしていたり、仕草が赤ちゃんというか…。普通、主役のキャラクターって、話している相手の方をキチンと見ているものだけれど、豆富小僧はいつもホワホワ、ホワホワしている。そういうスキのある仕草が、私は愛犬と重なって見えるし、子供のいるお母さんだったら自分の娘や息子と重なって見えるのかなって。自分にとって愛しい存在に重なって見えちゃうんですよね、きっと。あの甘えん坊な眼差しがたまらないんです!」とベタ惚れだ。

本作をきっかけにスカイツリー好きに?

本作は日本初となる3D長編オリジナルアニメーション、さらにCGと温もりある手描きアニメを融合させた斬新な映像も話題で、完成した作品をいち早く観た深田さんも、その映像に感動したそう。お気に入りは大きなタワーのシーン。「実際にはまだ完成していないけれど、映画の中にはスカイツリーに似ているタワーが登場するんです。いままでは東京タワーの方が好きだなって思っていて、東京タワーに名残り惜しさを抱いていたんですけど、この『豆富小僧』を観てスカイツリーに登ったつもりになっちゃって。いまはスカイツリー好きです(笑)。あと、豆腐の“腐”が“富”なのもかわいいですよね!」と、最後はやっぱり豆富小僧への愛情あるコメント。

妖怪の豆富小僧と人間の少女・アイとの友情、アイと母親との愛情、豆富小僧と父親との絆──様々な想いが映画『豆富小僧』には詰まっている。そして、深田さんを一瞬にして虜にしたように、豆富小僧はスクリーンの観客も温かな気持ちにしてくれるはずだ。



特集「『豆富小僧』meetsシネカフェくんの冒険」
http://www.cinemacafe.net/ad/tofukozo/
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