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【第71回ゴールデン・グローブ賞】最多7部門ノミネートが2作品…混戦の賞レース本番開幕

12月12日(現地時間)、賞レースを占うことで注目を集める第71回ゴールデン・グローブ賞のノミネーションが発表された。

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『アメリカン・ハッスル』
『アメリカン・ハッスル』
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  • 『風立ちぬ』 -(C) 2013 二馬力・GNDHDDTK
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  • 『それでも夜は明ける』-(C) 2013 Bass Films, LLC and Monarchy Enterprises S.a.r.l. in the rest of the World. All Rights Reserved.
  • スカーレット・ヨハンソンが声のみの出演、ホアキン・フェニックス、ルーニー・マーラ出演/『her』(原題)
  • 『あなたを抱きしめる日まで』-(C) 2013 PHILOMENA LEE LIMITED, PATHE PRODUCTIONS LIMITED, BRITISH FILM INSTITUTE AND BRITISH BROADCASTING CORPORATION. ALL RIGHTS RESERVED
  • 『ラッシュ プライドと友情』-(C) 2013 RUSH FILMS LIMITED/EGOLITOSSELL FILM AND ACTION IMAGE.ALLRIGHTS RESERVED.
12月12日(現地時間)、賞レースを占うことで注目を集める第71回ゴールデン・グローブ賞のノミネーションが発表された。

まず、日本作品では「外国語映画賞」にはスタジオジブリの宮崎駿監督の『風立ちぬ』が、1990年度に同賞にノミネートされた黒沢明監督の『夢』以来、邦画として23年ぶりのノミネートの快挙を果たした。

今回、2作品が最多7部門にノミネートを果たした。

一つは、『世界にひとつのプレイブック』のブラッドリー・クーパー、ジェニファー・ローレンス、デヴィット・O・ラッセル監督が再タッグを組み、さらにクリスチャン・ベイルやエイミー・アダムスも加わり、実際に起こったFBIエージェントと超一流詐欺師と政治家による一大囮作戦「アブスキャム事件」を描いた、豪華な“騙し合い”が話題の『アメリカン・ハッスル』

もう一作品は、ブラッド・ピット、マイケル・ファスベンダー、ベネディクト・カンバーバッチの豪華ハリウッドスターが共演し、“奴隷制度”の下で生きる人々を描いた『それでも夜は明ける』

上記2作は「作品賞」「監督賞」「脚本賞」や「主演賞」「助演賞」など主要部門にノミネートされたが、次いで『ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅』も主要5部門で候補となった。

そのほかには、サンドラ・ブロックを主演に“宇宙での遭難”をテーマに描き話題を集めている『ゼロ・グラビティ』が、「作品賞(ドラマ)」「女優賞(ドラマ)」「監督賞」「音楽賞」の4部門でノミネート。

スカーレット・ヨハンソンが声の演技だけで映画賞を獲得した『Her』(原題)は、ホアキン・フェニックスが「男優賞」にノミネートされたのを始め、「作品賞(コメディー/ミュージカル)」「脚本賞」の3部門にノミネート。

さらに、“今度こそは!”とオスカーに期待のかかるレオナルド・ディカプリは『ウルフ・オブ・ウォールストリート』で「主演男優賞(ミュージカル/コメディ部門)」にノミネートされ、今後に更なる注目が集まりそうな結果となった。

来年の1月の本賞の結果発表、さらにはその先にあるアカデミー賞でどの作品が栄冠に輝くのだろうか?

【第71回ゴールデン・グローブ賞 ノミネート一覧(主要部門)】

■ 最優秀作品賞・ドラマ部門 ■
『それでも夜は明ける』
『キャプテン・フィリップス』
『ゼロ・グラビティ』
『あなたを抱きしめる日まで』
『ラッシュ プライドと友情』

■ 最優秀作品賞・ミュージカル/コメディ部門 ■
『アメリカン・ハッスル』
『Her』
『Inside Llewyn Davis』
『ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅』
『ウルフ・オブ・ウォールストリート』

■ 最優秀主演男優賞・ドラマ部門 ■
キウェテル・イジョフォー(『それでも夜は明ける』
イドリス・エルバ(『Mandela: Long Walk to Freedom』)
トム・ハンクス(『キャプテン・フィリップス』
マシュー・マコノヒー(『ダラス・バイヤーズクラブ』
ロバート・レッドフォード(『オール・イズ・ロスト ~最後の手紙~』


■ 最優秀主演男優賞・ミュージカル/コメディ部門 ■
クリスチャン・ベイル(『アメリカン・ハッスル』
ブルース・ダーン(『ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅』
レオナルド・ディカプリオ(『ウルフ・オブ・ウォールストリート』
オスカー・アイザック(『Inside Llewyn Davis』)
ホアキン・フェニックス(『Her』)

■ 最優秀主演女優賞・ドラマ部門 ■
ケイト・ブランシェット(『ブルージャスミン』
サンドラ・ブロック(『ゼロ・グラビティ』
ジュディ・デンチ(『あなたを抱きしめる日まで』
エマ・トンプソン(『ウォルト・ディズニーの約束』
ケイト・ウィンスレット(『とらわれて夏』

■ 最優秀主演女優賞・ミュージカル/コメディ部門 ■
エイミー・アダムス(『アメリカン・ハッスル』
ジュリー ・デルピー(『ビフォア・ミッドナイト』
グレタ・ガーウィグ(『Frances Ha』)
ジュリア・ルイス=ドレイファス(『Enough Said』)
メリル・ストリープ (『8月の家族たち』

■ 最優秀アニメーション賞 ■
『クルードさんちのはじめての冒険』
『怪盗グルーのミニオン危機一発』
『アナと雪の女王』

■ 最優秀外国語映画賞 ■
『風立ちぬ』(日本)
『アデル、ブルーは熱い色』(フランス)
『The Great Beauty』(イタリア)
『偽りなき者』(デンマーク)
『ある過去の行方』(イラン)
《シネマカフェ編集部》

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