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レオ、FBI長官役で悲願のオスカーなるか イーストウッド監督作とのタッグ作公開決定

レオナルド・ディカプリオがクリント・イーストウッド監督とのタッグでFBIの初代長官の半生を演じる『J・エドガー』(原題)が来年1月に公開されることが決定。これまで3度にわたってオスカー候補に名を連ねてきたレオの悲願のアカデミー賞受賞に期待がかかる。

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『J・エドガー(原題)』 -(C) 2011 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.
『J・エドガー(原題)』 -(C) 2011 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.
  • 『J・エドガー(原題)』 -(C) 2011 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.
レオナルド・ディカプリオがクリント・イーストウッド監督とのタッグでFBIの初代長官の半生を演じる『J・エドガー』(原題)が来年1月に公開されることが決定。これまで3度にわたってオスカー候補に名を連ねてきたレオの悲願のアカデミー賞受賞に期待がかかる。

1924年にアメリカ連邦捜査局(FBI)の初代長官に任命され、1972年に亡くなるまで半世紀近くにわたってアメリカの法の番人の長として君臨したジョン・エドガー・フーバー。彼の禁断の半生をイーストウッドが描き出す。

フーバー氏はカルビン・クーリッジからリチャード・ニクソンまで8代の大統領に仕え、FBIを現在のような巨大な影響力を持つ組織へと発展させた。長官として比類なき権力を誇る彼は、歴代の大統領からさえも畏怖と非難と崇拝の対象として見られたという。その一方で、彼にはそのキャリア、そして人生さえも失いかねないある秘密が…。最も恐れられ、アメリカを支配した男の全てが暴き出される。

今回、解禁となった劇中の写真では、人々とマイクに囲まれた公聴会のような場面で険しい表情で答弁するレオの姿が。いわゆる純粋な正義の味方とは言い切れない複雑な内面を持った主人公の半生を、レオはどのように演じきったのか? 『ギルバート・グレイプ』でのアカデミー賞助演男優賞ノミネート以来、『アビエイター』、『ブラッド・ダイヤモンド』と主演男優賞候補に名を連ねてきたが、巨匠イーストウッドとのコンビで悲願のオスカー獲得なるか?

また、『21グラム』のナオミ・ワッツが長年、フーバーの秘書を務めたヘレン・ガンディーに扮し、彼の過保護な母親をジュディ・デンチが演じるなど、共演陣にも実力派俳優が並ぶ。劇中、FBIのイメージを覆す事件として伝説の飛行士・リンドバーグの息子の誘拐事件が描かれるが、『かぞくはじめました』のジョシュ・ルーカスがリンドバーグ役を好演している。

脚本を手がけるのは、同性愛者の公民権獲得と地位向上に尽力した政治家ハーヴィー・ミルクの半生を描いた『ミルク』でアカデミー脚本賞を受賞したダスティン・ランス・ブラック。撮影、美術、衣裳などのスタッフにはイーストウッド作品の常連が顔を揃えている。

誰もが知るFBIを作り上げた男の素顔とは——? 全米では11月9日より公開となり、先述のレオはもちろんのこと、作品賞や監督賞などでもオスカーの期待が高まる。

『J・エドガー』(原題)は2012年1月28日(土)より全国にて公開。
《シネマカフェ編集部》

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