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一癖アリな恋愛から戦士まで…2012年楽しみたい、ユアン・マクレガーの七変化

『スター・ウォーズ』などのハリウッド大作からインディペンデント映画まで幅広い役柄をこなし、その親しみやすい風貌と存在感が日本でも多くの女性の心を掴んでいる、ユアン・マクレガー。時に繊細であり、時に荒々しく野生的な、彼の円熟した魅力が楽しめる映画が今年は目白押しである。

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『パーフェクト・センス』 -(C) Sigma Films Limited/Zentropa Entertainments5 ApS/Subotica Ltd/BBC 2010
『パーフェクト・センス』 -(C) Sigma Films Limited/Zentropa Entertainments5 ApS/Subotica Ltd/BBC 2010
  • 『パーフェクト・センス』 -(C) Sigma Films Limited/Zentropa Entertainments5 ApS/Subotica Ltd/BBC 2010
  • 『パーフェクト・センス』 -(C) Sigma Films Limited/Zentropa Entertainments5 ApS/Subotica Ltd/BBC 2010
  • 『人生はビギナーズ』 -(C) 2010 Beginners Movie, LLC. All Rights Reserved.
『スター・ウォーズ』などのハリウッド大作からインディペンデント映画まで幅広い役柄をこなし、その親しみやすい風貌と存在感が日本でも多くの女性の心を掴んでいる、ユアン・マクレガー。時に繊細であり、時に荒々しく野生的な、彼の円熟した魅力が楽しめる映画が今年は目白押しである。

まもなく公開となる『パーフェクト・センス』でユアンが演じるのは、料理の腕に自信をもつシェフ・マイケル。人間の五感を蝕む“SOS”と名づけられた原因不明の感染症が拡散した世界で、シェフにとって致命的な味覚・臭覚はもとより、あらゆる感覚を一つずつ失っていくという難しい役どころで、この世の末のパニックに絶望し、破滅的な行動に出る彼の姿はこれまでに見たことのないほどの狂気を帯びている。そんな悲劇と隣り合わせの状況で、彼が出会い衝動的な恋に落ちるのが、愛に傷つき心を閉ざしたクール・ビューティ、スーザン(エヴァ・グリーン)。“終末”が刻一刻と切迫する中、2人が見せる繊細な心の変化と激情的になっていく愛のドラマは見ごたえ十分。そして最後に、彼らがたどり着く“真実の愛”の姿は、ある種の平穏をもたらしてくれる。

ワイルドな男の色気を漂わせるマイケルとは対照的に、『人生はビギナーズ』でユアン扮する主人公・オリヴァーは、38歳にして自分の殻に閉じこもりがちで人生の路頭に迷い中。同じ独身男と言えど、マイケルと違って人と距離を置いて生きてきたオリヴァーは当然、恋愛も長続きしたことがない。そんなある日、がんを患った父親からゲイであることをカミングアウトされた彼は、新たな人生を謳歌する父親の姿に感化され、いままで通り過ぎてきた自分自身の“愛”と正面から向き合っていく。そんな彼にそっと寄り添い優しく包み込むのが、自由奔放で風変わりな女性、アナ。演じるフランス出身の女優、メラニー・ロランと自然に溶け合っていく男女の、初恋に似た恋愛感情を魅せる一方で、どこか放っておけない独身男子ぶりが母性本能をくすぐる。

対照的な魅力をもつ2つのラブストーリーとは別に、こちらの作品では壮大な戦いに身を投じる戦士役に挑戦。その作品とは、『X−MEN』シリーズで知られるヒットメイカー、ブライアン・シンガー監督による3Dアクション・アドベンチャー『ジャック・ザ・ジャイアント・キラー』(原題)。童話「ジャックと豆の木」を原作に、古代に繰り広げられた人間と巨人たちの壮大な戦いを描いている。不本意にも両者の戦いが勃発するきっかけを作ってしまった若き農夫・ジャック(ニコラス・ホルト)と共に、王国と国民を守るべく立ち向かう、王国のエリート戦士・エルモントをユアンが演じている。どちらかといえばアクション作品のイメージは薄いユアンだが、本人はバイクで世界一周するほどのスポーツマンだから、アクションもお手の物?

そんな彼の華麗なアクションが拝める作品がもう一つ。不動の人気を誇るSFシリーズ『スター・ウォーズ』の序章を3D化した『STAR WARS エピソード1/ファントム・メナス 3D』が今年3月16日(金)より劇場公開される。当たり役となったジェダイの騎士であり、主人公アナキン・スカイウォーカーの師匠オビ=ワン・ケノービの勇姿を、ぜひ3Dにより迫力の増した大スクリーンで楽しんでみたいもの。

ラブストーリーにアクション作品と、今年も親しみのある男らしさで乙女心をくすぐるユアン。あなたはどのユアンを観てみたい?

『パーフェクト・センス』は1月7日(土)より新宿武蔵野館ほか全国にて、『人生はビギナーズ』は2月4日(土)より新宿バルト9、TOHOシネマズ シャンテほかにて公開。続いて『STAR WARS エピソード1/ファントム・メナス 3D』が3月16日(金)よりTOHOシネマズ 日劇ほか全国にて、『ジャック・ザ・ジャイアント・キラー』(原題)は今夏、全国にて公開。
《シネマカフェ編集部》

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