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西田敏行はただの追っかけ? 水谷豊も泣いた『相棒−劇場版−』ついに公開!

警視庁の窓際部署・特命係の杉下右京と亀山薫が数々の難事件を解決していく姿を描いたドラマ「相棒」(テレビ朝日系)。8年にわたって放映されてきたこの人気TVシリーズを映画化した『相棒−劇場版−絶体絶命!42.195km東京ビッグシティマラソン』が5月1日(木)に初日を迎えた。初回上映後の舞台挨拶に主演の水谷豊と寺脇康文、鈴木砂羽、西田敏行、本仮屋ユイカ、川原和久、山中崇史、山西惇、六角精児、そして和泉聖治監督が登壇。“生”右京さん&薫ちゃんを始めとするキャスト陣のトークに会場は熱気に包まれた。

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『相棒−劇場版−』初日舞台挨拶。(前列左から)本仮屋ユイカ、西田敏行、水谷豊、寺脇康文、鈴木砂羽、(後列左から)和泉聖治監督、山中崇史、川原和久、山西惇、六角精児。
『相棒−劇場版−』初日舞台挨拶。(前列左から)本仮屋ユイカ、西田敏行、水谷豊、寺脇康文、鈴木砂羽、(後列左から)和泉聖治監督、山中崇史、川原和久、山西惇、六角精児。
  • 『相棒−劇場版−』初日舞台挨拶。(前列左から)本仮屋ユイカ、西田敏行、水谷豊、寺脇康文、鈴木砂羽、(後列左から)和泉聖治監督、山中崇史、川原和久、山西惇、六角精児。
  • 初日を迎えて感無量の水谷豊。劇中のセリフを交えてのトークで会場の笑いを誘った。
  • 亀山薫・美和子役の寺脇康文と鈴木砂羽。
警視庁の窓際部署・特命係の杉下右京と亀山薫が数々の難事件を解決していく姿を描いたドラマ「相棒」(テレビ朝日系)。8年にわたって放映されてきたこの人気TVシリーズを映画化した『相棒−劇場版−絶体絶命!42.195km東京ビッグシティマラソン』が5月1日(木)に初日を迎えた。初回上映後の舞台挨拶に主演の水谷豊と寺脇康文、鈴木砂羽、西田敏行、本仮屋ユイカ、川原和久、山中崇史、山西惇、六角精児、そして和泉聖治監督が登壇。“生”右京さん&薫ちゃんを始めとするキャスト陣のトークに会場は熱気に包まれた。

上映後の興奮さめやらぬ会場に、水谷さんらが登場すると、会場は割れんばかりの歓声と拍手に包まれた。この光景に水谷さんは感激した様子。言葉を詰まらせながら「みなさま、こんにちは…サンキュ!」と挨拶。事件を目撃したばかりの観客に向けて、まるでスクリーンから抜け出してきたように「今回の犯人は強敵でした」としみじみと語った。

続いてマイクを握ったのは「昨夜はドキドキして、眠りが深かった(笑)」という寺脇さん。上機嫌で「亀山でございます!」と挨拶し「普段のTVシリーズではお客さんの反応を直接見ることはできませんが、こうして顔を拝見して、『本当にTV放送してたんだなあ』という気持ちです」と語った。

TVシリーズで、念願叶って薫と結婚した美和子役の鈴木さんも「どーも! “亀嫁”の美和子です。今回は、私もマラソンでかなり走りましたよ! …いや、あんまり走ってませんね(笑)。でも、とっても楽しい撮影でした」と満面の笑みを見せた。

TVシリーズに欠かせない、名脇役陣も健在! 捜査一課の伊丹役の川原さんは「今回、がんばって事件解決に挑みましたが、TVシリーズをいい意味で踏襲した感じで、犯人にたどり着けませんでした…」と寂しそう。同じく一課の芹沢巡査を演じた山中さんは、こんなエピソードを披露。「試写で完成作を拝見したとき、隣が水谷さんだったんです。あるシーンで僕が感動して目を潤ませ、洟をすすっていたら、隣からスーッとティッシュを差し出してくださいまして『豊さん、かっこいい!』って思いました。お礼を言おうと思ったら、水谷さんも目を潤ませてらっしゃいました」。これには水谷さん、ちょっぴり照れくさそう。

鑑識課の米沢に扮した六角さんは「今回の映画では、ガラにもなく興奮するシーンもあり、新たな米沢をお見せできると思います」と自身の役柄をアピール。そして、名物課長の角田役の山西さんは「朝早くからご覧いただき、みなさん…ヒマか?」とおなじみのセリフで会場をわかせた。山西さんによると「角田課長もほぼ全編スタントなし」とのことだが、そもそも角田課長、激しいアクションシーンなどなかったような…。

こちらは文句なしの激しいアクションを披露している寺脇さん。炎のシーンをふり返り「建物の上にのぼっていくんですが、監督は最初『ギリギリまで行って、ダメになったらカット出すから』っておっしゃってたんです。ところが、上に進んでも進んでもカットがかからない。すごい炎が上がってて、『もうこれ以上ダメです』って僕の方から言ったんですが、監督は『何とかすると思ったんですけど』って。炎は何とかなりませんから!」と監督に怒りをぶちまけた。

そしてこの日、一番笑いを取っていたのは西田さん。本作から「相棒ファミリー」の仲間入りのはずだが「私、この映画出てました? 実はTVシリーズのときから、追っかけをやってまして。今日は、劇場版公開のお祝いに駆けつけたんですが、こんな高い所に上げられて、挨拶までさせられることになりまして。緊張してます」ととぼけた挨拶で会場の笑いを誘った。

同じく本作が「相棒」初参加の本仮屋さんは「初めは緊張しましたが、みなさんが優しく仲間に迎え入れてくれました」と語り「昼食後にみんなでコーヒー飲みましたよね?」と隣の西田さんに同意を求めるが、あくまで“追っかけファン”の西田さんは「ロケ見学に行ったときにね」とかわして再び会場は笑いに包まれた。

和泉監督は、超満員の観客席に向かって「『相棒』はまだまだ続きます!」と宣言。観客はこの言葉に大きな拍手と歓声を送った。

『相棒−劇場版−絶体絶命!42.195km東京ビッグシティマラソン』は全国東映系にて公開中。
《シネマカフェ編集部》

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