レビュー2007-09-05 14:27

松田翔太に福士誠治に城田優…『ワルボロ』は、注目の若手俳優がハマりすぎ!

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『ワルボロ』 -(C) 2007『ワルボロ』製作委員会

『ワルボロ』 -(c)2007『ワルボロ』製作委員会

“ワルくてボロい”奴らのことを称して“ワルボロ”。ゲッツ板谷の原作(自伝的小説)を知っている人なら特に驚くネタではないかもしれないが、知らない人にとっては“ワルボロ”という言葉自体に「?」が付いてしまうはず。どんな映画か簡単に説明するなら…不良たちの青春物語。不良映画の代表『ビー・バップ・ハイスクール』再び! といった感じの青春グラフィティなのである。

主人公は勉強一筋のはずだったコーちゃん。ある日、幼なじみのヤッコに頭突きをくらい、優等生からヤンキーへ転身。三中錦組に加わり喧嘩に明け暮れる毎日が痛快に綴られていく。

『ワルボロ』 -(c)2007『ワルボロ』製作委員会

80年代が舞台ということで、服装もヘアスタイルも学校生活も、その全てが懐かしく、現代の若者にとっては新鮮。ただ、誰もが通過する思春期ならではの悩みや友情、恋心もしっかりと描かれているので、時代も男女も問わず共感できる。

見どころは何と言っても今注目を浴びている若手俳優たちが、これまでにない役を演じていること。クールな役が多かった松田翔太はリーゼントに短ラン、NHKの朝ドラで好青年像が焼き付いている福士誠治はパンチパーマ、イケメン城田優は小心者役で…意外なギャップに驚かされる。しかもみんな似合いすぎ! ちなみにザ・クロマニヨンズの歌う主題歌「ギリギリガガンガン」もハマりすぎ!

(text:Rie Shintani

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