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がんばれ、おじさん。おじさんアクション花盛り! vol.2 蛇を相手に大ハッスル!

「この人って、アクション・スターだったっけ?」と勘違いするほどに近年、派手なアクションを披露することが多いサミュエル・L・ジャクソン。『スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐』では、ダース・シディアスとの手に汗握るライトセーバー対決、そしてダース・ベイダーになる一歩手前のアナキン・スカイウォーカーにまんまと裏切られ、空高く吹き飛ばされる渾身のアクションが、今も心に残ります。

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『スネーク・フライト』
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「この人って、アクション・スターだったっけ?」と勘違いするほどに近年、派手なアクションを披露することが多いサミュエル・L・ジャクソン。『スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐』では、ダース・シディアスとの手に汗握るライトセーバー対決、そしてダース・ベイダーになる一歩手前のアナキン・スカイウォーカーにまんまと裏切られ、空高く吹き飛ばされる渾身のアクションが、今も心に残ります。

『評決のとき』『交渉人』『ジャッキー・ブラウン』『レッド・バイオリン』など、さまざまなジャンルで生き生きとご活躍。『コーチ・カーター』では、荒くれ高校生たちにバスケット・ボールを通じて人生哲学を叩き込んでいく実在の人物を演じ、ちょっと泣かせてくれましたっけ。待機作『フリーダムランド』では、ジュリアン・ムーアを相手にミステリアスなクライム・サスペンスを見せてくれます。そんな彼の近日(10月21日)公開作品が『スネーク・フライト』。相手にするのは、数千匹の毒蛇たち。果たして、サミュエルおじさんの運命は!

舞台は高度3万フィートの密室である、ホノルル発LA行きのジャンボジェット機。殺人事件の目撃者である青年の口を封じるため、マフィアのボスが積荷として乗せていた箱の扉にタイマーを設置、大量の毒蛇を機内に放ったというわけ。サミュエルおじさんは、目撃者の青年をLAの大陪審で証言させるために、警護についたベテランFBIエージェント。とはいえ、人間相手の商売だけに、生まれながらに冷徹な“プロの殺し屋集団”を前に、果たして勝算はあるのか!

ところで、パニック映画の醍醐味は、「自分がそこに居たらどうしよう」と考えながら、ついそわそわしてしまえること。まさにそういった臨場感が、映画のヒットを左右するわけなのですが、この映画は、観客たちの理性を押さえ込み、不安を煽ることに見事成功。今年8月の全米公開時には、R指定ながら異例の超拡大ロードショーで大ヒットを記録したのだとか。

斬新な企画の力も大きいけれど、作品を大成功に導いたのは、大ハッスルするサミュエルおじさんのなせる業。その必死の形相を、映画館で目撃して!

《牧口じゅん》

映画、だけではありません。 牧口じゅん

通信社勤務、映画祭事務局スタッフを経て、映画ライターに。映画専門サイト、女性誌男性誌などでコラムやインタビュー記事を執筆。旅、グルメなどカルチャー系取材多数。ドッグマッサージセラピストの資格を持ち、動物をこよなく愛する。趣味はクラシック音楽鑑賞。

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