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「『キサラギ』キャッツアイ! …って、おい!!(笑)」ユースケ観客に爆笑ネタふり

売れないアイドル、如月ミキが自殺して1年。彼女のファンサイトで知り合った5人の男が一周忌に集まった。愛するミキちゃんの思い出話に花を咲かせるうちに、彼女の自殺が殺人だったのではないかと推理が始まる…。ワンシチュエーション・サスペンス・コメディ『キサラギ』が6月16日(土)に公開初日を迎え、小栗旬、ユースケ・サンタマリア、小出恵介、塚地武雅(ドランクドラゴン)、香川照之、佐藤祐市監督による舞台挨拶が行われた。

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『キサラギ』初日舞台挨拶にて。左から香川照之、小出恵介、小栗旬、ユースケ・サンタマリア、塚地武雅、佐藤祐市監督
『キサラギ』初日舞台挨拶にて。左から香川照之、小出恵介、小栗旬、ユースケ・サンタマリア、塚地武雅、佐藤祐市監督
  • 『キサラギ』初日舞台挨拶にて。左から香川照之、小出恵介、小栗旬、ユースケ・サンタマリア、塚地武雅、佐藤祐市監督
  • 『キサラギ』小栗旬
  • 『キサラギ』小出恵介、香川照之
  • 『キサラギ』塚地武雅、ユースケ・サンタマリア
売れないアイドル、如月ミキが自殺して1年。彼女のファンサイトで知り合った5人の男が一周忌に集まった。愛するミキちゃんの思い出話に花を咲かせるうちに、彼女の自殺が殺人だったのではないかと推理が始まる…。ワンシチュエーション・サスペンス・コメディ『キサラギ』が6月16日(土)に公開初日を迎え、小栗旬、ユースケ・サンタマリア、小出恵介、塚地武雅(ドランクドラゴン)、香川照之、佐藤祐市監督による舞台挨拶が行われた。

そもそも他の4人に呼びかけて追悼会を主催した“家元”役の小栗さん。「感無量です! やっとみなさんに観ていただける日が来たかと思うと…感無量です!」と挨拶。作品の見どころやポイントを聞かれると「今日はユースケさんが、『その辺は全部、俺に任せろ』って言ってらしたので(笑)、ユースケさんに聞いていただいた方が…」と振ってしまった。するとユースケさんは「僕がこうなる、ああなる、と言うとネタばれになっちゃうので、好きなセリフをお教えしようかと。『奇跡は起きます。起こしてみせます!』。…日本沈没ですよ、今のは!」と、いきなり他作品のネタを出し、会場は大爆笑!

『シムソンズ』などハートフルな雰囲気が持ち味の佐藤監督は「これまでにも何回か舞台挨拶しているんですが、MCが4人も5人もいるようなうるさい挨拶で(笑)、とりまとめるのは大変だと思いますが、(MCに向かって)本当にすいません。全部ユースケさんが悪いんです(笑)。とにかくみんなで120%出し切って、もう何も出ない、っていうくらいがんばって作った作品です。絶対友達とまた観たくなる映画だな、って思ってます。1時間48分、途中から目が離せない展開になっていると思いますので、スクリーンに集中して、思う存分楽しんで、思う存分笑って帰る時にちょっと温かい気持ちになっていただけたら本当に幸せです。どうぞ楽しんでください」と作品に込めた思いを(マジメに)語ってくれた。

5人の中でも、おしゃべりでお調子者のスネークを演じた小出さん。「すごく短い期間で凝縮して撮りました。体力を出し尽くして、本当にみんな精一杯撮影をしました。歴史に残るような男の友情の映画です。どうぞ、楽しんでいってください。僕は、大先輩の香川さんに『お前なんか毎日香で十分だ!』っていう意味深なセリフがあります」と言えば、その香川さんは、「イチゴ娘を演じた香川です」と颯爽と挨拶。「僕はその小出恵介に向かって、『ラッキーチャッピーが実在するか、ボケ!』っていうセリフがあります。映画に関してはもう何も言うことはありません。ただ、残念なことが一つ。この建物の壁にウォールペイントがあるんですよ。この作品の絵が描いてあるんですが、僕のところだけ排水溝のようなものがあって(笑)! 僕のおでこが腫れ上がってるのが…。撮影中にも鼻の辺りにできものが出来ちゃってユースケさんにポイズンって薬をもらったらさらに腫れちゃった思い出があります(笑)。そして私だけなぜかシャツの色が違う(笑)! 何なんでしょうね、これは…」と、日本映画界のベテランも若手&芸人に混じって会場を沸かせてくれた。

もちろん、会場を沸かせていたのは香川さんやユースケさんだけではない。最近は芸人としてだけでなく、俳優としても評価の高いドランクドラゴンの塚地さんも「もはや俳優の塚地でございます(笑)。ありがとうございます。鳴りやまない拍手をありがとうございます!」と会場に拍手を促し、本領発揮。

「僕が自信があるセリフとしては、『おーほっほっほ。私、喪黒福造でございます』」。これで会場はさらに爆笑の渦に! 小栗さんが「僕は『虫けらだ…』って2回も言うんですよね」と言うと、それを受けてユースケさんは「『事件は現場で起きてんだ!』ってね。本当にビックリです」と、共演者のコメントをいちいち拾うなど、テレビで見るユースケさん同様に、思う存分場をかき回し、笑いが止まらない舞台挨拶となった。

最後に観客に混じって写真撮影を行った6人。ユースケさんは撮影前、観客全員に「僕が『キサラギ!』って言ったら、『キャッツアイ!』って言うんだよ!」と一言。最後の最後まで会場を盛り上げていた彼ら5人の絶妙なアンサンブルが見どころの『キサラギ』は渋谷シネクイントほか全国にて公開中。
《シネマカフェ編集部》

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