※本サイトはアフィリエイト広告を利用しています

22年を経て公開! ガス・ヴァン・サント幻の一作『マラノーチェ』公開記念イベント

1985年に発表されたガス・ヴァン・サントの長編デビュー作『マラノーチェ』。『ドラッグストア・カウボーイ』、『マイ・プライベート・アイダホ』へと続く“ポートランド三部作”の記念すべき第1作でもあり、当時から各国の映画祭で高く評価されながらも、これまで公開されることのなかった本作が7月21日(土)、ついに劇場公開を迎えた。これを記念して、監督を敬愛するアーティストによるトークショー、さらにライブイベントが、公開劇場のシネマライズで開催されることが決定した。

最新ニュース スクープ
注目記事
『マラノーチェ』 (C) -mk2/ WISEPOLICY
『マラノーチェ』 (C) -mk2/ WISEPOLICY
  • 『マラノーチェ』 (C) -mk2/ WISEPOLICY
1985年に発表されたガス・ヴァン・サントの長編デビュー作『マラノーチェ』。『ドラッグストア・カウボーイ』、『マイ・プライベート・アイダホ』へと続く“ポートランド三部作”の記念すべき第1作でもあり、当時から各国の映画祭で高く評価されながらも、これまで公開されることのなかった本作が7月21日(土)、ついに劇場公開を迎えた。これを記念して、監督を敬愛するアーティストによるトークショー、さらにライブイベントが、公開劇場のシネマライズで開催されることが決定した。

物語の原作は、ポートランドの詩人でもある作家のウォルト・カーティスの同名小説。場末の食料品店で働くウォルトの心を虜にした、メキシコからの不法移民でその日暮らしのストリート・チルドレン、ジョニー。何とかジョニーとの距離を縮めようと、あれこれ画策するウォルトだったが、彼の想いとは裏腹に、スペイン語しか解さず、ゲイでもないジョニーは、するりとウォルトの手をすり抜けていく。やがて、彼らに“最悪な夜(マラノーチェ)”が訪れる——。

映像、音楽、演出——ガス・ヴァン・サントの全ての原点と言えるこの処女作品の公開を記念して、各ジャンルで活躍する多彩な顔ぶれが集結。まずは7月27日(金)、数多くのCM音楽や『アカルイミライ』などの映画音楽を手がけたサウンドチーム「Pacific 231」の蓮実重臣と、音楽活動に映画評論、小説まで手がける才人・中原昌也によるトークショーを開催。8月4日(土)には、民族楽器によるオリジナリティあふれる音楽性が魅力のバンド「ma-on」(吉田雄介、士門、岡優太郎)によるライブイベント、そして8月12日(日)には伊藤志宏(アコーディオン)と北田学(クラリネット)によるジャズユニット「Audace」と、ジャズやプログレッシブロックを融合させた楽曲でインディーズ時代から音楽マニアから高い支持を受ける「トルネード竜巻」のボーカル・名嘉真祈子によるライブイベントが開催される。尚、今回登場するアーティストたちが参加している本作のイメージ・サウンドトラック・アルバム「ランバージャック・シャツの夜〜マラノーチェに捧げる言葉と音〜」(ビクターエンタテイメント/2,800円<税込>)も発売中。この機会に、ガスの愛した街・ポートランドの情景を彷彿とさせる音楽に酔いしれてみては? 

白黒で映し出されるアウトサイダーの世界で、人間の本質に迫る『マラノーチェ』はシネマライズにてレイトショー公開中。

『マラノーチェ』公開記念イベント
http://www.cinemarise.com/

<トークショー>
日時:7月27日(金)上映前
登壇者:蓮実重臣(Pacific 231)、中原昌也

<ライブイベント>
日時:8月4日(土)上映前
登壇者:ma-on(吉田雄介、士門、岡優太郎)

日時:8月12日(日)上映前
登壇者:Audace、名嘉真祈子(トルネード竜巻)

※全席指定・定員入替制
※登壇者は予告なく変更する場合もございます。
《シネマカフェ編集部》

特集

【注目の記事】[PR]

特集

page top