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プロウインドサーファー・飯島夏樹の半生を大沢たかおが熱演した感動のドラマが公開

日本で唯一、8年間ワールドカップに出場し続けたプロウインドサーファー、飯島夏樹。数々の入賞経験を持つ彼は、2002年5月、肝細胞癌と診断される。手術や治療を重ねたにも関わらず2005年2月にこの世を去った彼の半生と妻・寛子と4人の子供たちとの家族愛のドラマを描いた『Life 天国で君に逢えたら』。実話をベースにしたこの感動作が8月25日(土)に初日を迎え、大沢たかお、伊東美咲、哀川翔、袴田吉彦、川島海荷、新城毅彦監督が舞台挨拶を行った。

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『Life 天国で君に逢えたら』初日舞台挨拶にて(左から)川島海荷、袴田吉彦、伊東美咲、大沢たかお、哀川翔、新城監督
『Life 天国で君に逢えたら』初日舞台挨拶にて(左から)川島海荷、袴田吉彦、伊東美咲、大沢たかお、哀川翔、新城監督
  • 『Life 天国で君に逢えたら』初日舞台挨拶にて(左から)川島海荷、袴田吉彦、伊東美咲、大沢たかお、哀川翔、新城監督
  • 『Life 天国で君に逢えたら』 大沢たかお
  • 『Life 天国で君に逢えたら』 伊東美咲
日本で唯一、8年間ワールドカップに出場し続けたプロウインドサーファー、飯島夏樹。数々の入賞経験を持つ彼は、2002年5月、肝細胞癌と診断される。手術や治療を重ねたにも関わらず2005年2月にこの世を去った彼の半生と妻・寛子と4人の子供たちとの家族愛のドラマを描いた『Life 天国で君に逢えたら』。実話をベースにしたこの感動作が8月25日(土)に初日を迎え、大沢たかお、伊東美咲、哀川翔、袴田吉彦、川島海荷、新城毅彦監督が舞台挨拶を行った。

主人公の飯島夏樹を演じた大沢さん。「撮影中からこの日が来るのをドキドキしながら待っていました。あまりにも怖くて、できれば来なくてもいいかな、ぐらいに思っていたんですが、やっぱり来てしまって。でも、こんなにたくさんの人に観てもらったんだと思ったら感無量です。この映画は今年の春に、日本とハワイとで撮ってきたんですが、スタッフもキャストも仕事を超えて、魂でぶつかり合った撮影でした。僕は、この作品を通して夏樹さんやご家族から、いろんなものをいただいた気がして、すごく感謝しています」と、本作への強い思い入れが感じさせた。本作のメガホンをとったのは、『ただ、君を愛してる』の新城監督。「観終わって感じたものを素直に持って帰ってほしいと思います。違うポジションから観ると、また違う思いや違う感動を見つけられたりすると思うので、何回となく観ていただいて、ぜひみなさんにいろいろなものを感じていただきたいと思います」と作品について語ってくれた。

夏樹のウインドサーフィンの師匠・藤堂を演じた哀川さんは「今日の初日をすごく楽しみにしていました。TVでCMをたくさん見たんです。いろんな方が力を入れた作品なんだなと思い、自分がそういう作品に出演できたことをすごく嬉しく思っています」とニッコリ。夏樹のウインドサーフィン仲間・篠田を演じた袴田さんも「ハワイで3週間ほど、寛子さんやお子さんちと一緒に生活をして、いろんなことを感じたり学んだりしました。生きるということなど、何かを感じてもらえたら」と作品をアピール。そして、飯島夫妻の長女・小夏を演じた川島さん。「ハワイでのロケ中は、公開はまだまだだなと思っていたんですが、あっという間にこの日が来てしまって緊張気味です。でも、スタッフやキャストのみなさんが、みんな仲が良くてすごく楽しい現場でした」と撮影をふり返った。

そして、夏樹の妻であり、4人の子供の母親である寛子を演じた伊東さん。「私自身も全身全霊をかけてこの作品に挑み、辛いことを乗り越えながら演じきりました。優しい気持ちや家族を思う愛情などを感じていただけたと思いますが、その気持ちをたくさんの方に伝えていただけたら私も本当に嬉しいです」と挨拶。そして、この初日を祝って、寛子さん本人から届けられた手紙を読んでくれた。

「大沢さんへ── 
“飯島夏樹”という、本当に難しい人間の人生を引き受けてくださったことに、心から感謝しています。大沢さんが自信を持って、真剣に夏樹と向かい合い、一体となっている姿にどんなに励まされたことでしょうか。そして、この映画に対する熱い想いに心打たれました。ハワイロケのとき、少しだけ撮影現場を覗かせていただき、これまでの夏樹と私の“Life”をひとつひとつ確認し、想い出が鮮やかに蘇りました。同時に現実を自然に受け入れることができ、希望をもって、虹のむこうで手をとってくれている夏樹と共に生きていこうという気持ちになりました──(一部抜粋)」

これを聞いた大沢さんは、「寛子さんとは、映画が終わってからちゃんと向き合って話してなかったんです。“あまり気に入ってないのかな”と思いながら今日まで来たんですが、こうしてお手紙をいただいて本当にホッとしています。去年の12月に最初に寛子さんにお会いしたとき、“何を一番伝えたいですか?”と聞いたら、“愛だと思うんです”と。“人の繋がりとか家族とか愛が全てだと思うんです”と言っていただきました。それは、自分自身やほかキャストのみなさん、スタッフみんなが共通して持っていたテーマでもありました。どんな愛でもいいと思うんです。観ていただいた方、これから観てくださる方が、何か一つでも愛を持って帰ってくださったらすごく嬉しいですし、夏樹さんも喜んでくれると思います」と、思いを語ってくれた。

『Life 天国で君に逢えたら』は全国東宝系にて公開中。
《シネマカフェ編集部》

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