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ケイト・ブランシェット、役にのめりこみすぎて、夫に敬遠された!?

9月28日から開催中の第45回ニューヨーク映画祭で、10月4日に『エデンより彼方に』のトッド・ヘインズ監督の新作『I'm Not There』(原題)が上映され、監督やキャストが出席した。

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ニューヨーク映画祭に出席した『I'm Not There』のケイト・ブランシェットとミシェル・ウィリアムズ -(C) Getty Images/AFLO
ニューヨーク映画祭に出席した『I'm Not There』のケイト・ブランシェットとミシェル・ウィリアムズ -(C) Getty Images/AFLO
  • ニューヨーク映画祭に出席した『I'm Not There』のケイト・ブランシェットとミシェル・ウィリアムズ -(C) Getty Images/AFLO
9月28日から開催中の第45回ニューヨーク映画祭で、10月4日に『エデンより彼方に』のトッド・ヘインズ監督の新作『I'm Not There』(原題)が上映され、監督やキャストが出席した。

音楽界の生ける伝説、ボブ・ディランの半生を6人の男優・女優が演じるというユニークな作品で、この日はディランを演じた俳優は出席者と欠席者が半々。会場には3人のディラン(リチャード・ギア、ケイト・ブランシェット、マーカス・カール・フランクリン)とケイトが演じるディランと恋に落ちるモデル役のミシェル・ウィリアムズが登場。

紅一点で'60年代のディランを演じたケイトは役作りにのめりこむあまり、歩き方や仕草が男っぽくなり、「夫(脚本家のアンドリュー・アプトン)が近寄ろうとしなくなったの」だそうだ。

ちなみにディラン役者の欠席組はクリスチャン・ベール、ベン・ウィショー、そしてミシェルと破局したばかりのヒース・レジャーだった。



10月4日、ニューヨーク映画祭に出席したケイト・ブランシェットとミシェル・ウィリアムズ。

© Getty Images/AFLO
《冨永由紀》

好きな場所は映画館 冨永由紀

東京都生まれ。幼稚園の頃に映画館で「ロバと王女」やバスター・キートンを見て、映画が好きになり、学生時代に映画祭で通訳アルバイトをきっかけに映画雑誌編集部に入り、その後フリーランスでライター業に。雑誌やウェブ媒体で作品紹介、インタビュー、コラムを執筆。/ 執筆協力「日本映画作品大事典」三省堂 など。

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