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ブラッド・レンフローが自宅で急死、享年25歳

ブラッド・レンフローが15日、ロサンゼルス市内の自宅で遺体で発見された。25歳の若さでの急死だが、死因は不明。現在検死が行われている。

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2005年、『ジャケット』のプレミアでファンにサインするブラッド -(C) Getty Images/AFLO
2005年、『ジャケット』のプレミアでファンにサインするブラッド -(C) Getty Images/AFLO
  • 2005年、『ジャケット』のプレミアでファンにサインするブラッド -(C) Getty Images/AFLO
ブラッド・レンフローが15日、ロサンゼルス市内の自宅で遺体で発見された。25歳の若さでの急死だが、死因は不明。現在検死が行われている。

ブラッドは前夜に友人と飲酒、未明はいびきをかいているのが聞こえていたという。朝になって、起こしても反応がないことから恋人が救急車を呼んだところ、死亡が確認された。

ブラッドは1994年、ジョン・グリシャム原作の『依頼人』の主人公を演じて注目を浴び、『マイ・フレンド・フォーエバー』、ブラッド・ピットの少年時代を演じた『スリーパーズ』などに出演、将来を嘱望されたが、十代後半から早くも転落の途をたどり始めた。1998年にコカインと大麻所持で逮捕、2005年にはヘロイン売買のおとり捜査に引っかかり、リハビリ施設に入所、その後も飲酒運転や免停中の運転での逮捕歴もある。

トラブルが重なるにつれてキャリアも低迷し、近年は『ゴーストワールド』『ジャケット』などに脇役で出演していたブラッド。昨年はウィノナ・ライダーやビリー・ボブ・ソーントンと『The Informers』(原題)を撮影した。「ドラッグや飲酒でのトラブルのツケを払うのにはもう疲れた。クリーンになりたい」と語っていたが、志半ばで、その夢は潰えてしまったようだ。



2005年の2月、『ジャケット』のプレミアでファンにサインをしているブラッド。ご冥福をお祈りします。

© Getty Images/AFLO
《冨永由紀》

好きな場所は映画館 冨永由紀

東京都生まれ。幼稚園の頃に映画館で「ロバと王女」やバスター・キートンを見て、映画が好きになり、学生時代に映画祭で通訳アルバイトをきっかけに映画雑誌編集部に入り、その後フリーランスでライター業に。雑誌やウェブ媒体で作品紹介、インタビュー、コラムを執筆。/ 執筆協力「日本映画作品大事典」三省堂 など。

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