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学ランアフロで登場のゴリ独壇場! 夏帆と薬師丸ひろ子をネタに『うた魂』爆笑トーク

合唱に青春を燃やす高校生たちのドラマを爽やかに描いた『うた魂(たま)♪』が4月5日(土)より公開される。本作のプレミア試写会が3月25日(火)に開催され、上映前の舞台挨拶に主演の夏帆にガレッジセールのゴリ、薬師丸ひろ子、石黒英雄、徳永えり、亜希子、岩田さゆり、田中誠監督が登壇した。

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『うた魂(たま)♪』プレミア試写会舞台挨拶。左から田中誠監督、亜希子、石黒英雄、ゴリ、夏帆、薬師丸ひろ子、徳永えり、岩田さゆり。
『うた魂(たま)♪』プレミア試写会舞台挨拶。左から田中誠監督、亜希子、石黒英雄、ゴリ、夏帆、薬師丸ひろ子、徳永えり、岩田さゆり。
  • 『うた魂(たま)♪』プレミア試写会舞台挨拶。左から田中誠監督、亜希子、石黒英雄、ゴリ、夏帆、薬師丸ひろ子、徳永えり、岩田さゆり。
  • 『うた魂(たま)♪』プレミア試写会にて 夏帆
  • 『うた魂(たま)♪』プレミア試写会にて ゴリ(ガレッジセール)
合唱に青春を燃やす高校生たちのドラマを爽やかに描いた『うた魂(たま)♪』が4月5日(土)より公開される。本作のプレミア試写会が3月25日(火)に開催され、上映前の舞台挨拶に主演の夏帆にガレッジセールのゴリ、薬師丸ひろ子、石黒英雄、徳永えり、亜希子、岩田さゆり、田中誠監督が登壇した。

映画の公開を控え「嬉しいような寂しいな複雑な気持ち」という夏帆さんは劇中と同じ制服姿で登場。主人公のかすみに扮し、劇中では気持ち良さそうに歌声を響かせているが「歌は苦手なんです。撮影中は不安で“逃げ出したい!”って思ってました。この映画をたくさんの人に観ていただいて、合唱に興味を持っていただけたら嬉しいです」と笑顔で語った。

かすみが所属する七浜高校合唱部の謎多き顧問・瀬沼を演じた薬師丸さんは俳優陣が劇中の衣裳で登壇することを知らなかったらしく「私もセーラー服着てくればよかったかな?」と語り、会場の笑いを誘った。自身の役について「つかみどころのない不思議な存在」と語る薬師丸さんだが、監督とのやりとりについて「朝礼で私がよろけるシーンを家で何度も練習し、むちうちになるくらい繰り返したんですが、監督にあっさり『もっと簡単に倒れていいです』と言われてしまいました」と苦笑しながらふり返った。

生徒会長の牧村役の石黒さんは自身の役について「台本では牧村は“イケメン”となっていたのですが、ただそれだけで終わらせたくないと、ちょっとネジの外れた感じで演じました」と語った。

合唱部部長の楓を演じた亜希子さんは「監督からは『役だけでなく現場でも部長としてみんなを引っ張ってほしい』と言われました。不安はありましたが、みんなが信頼してくれていたので問題なく撮影に臨めました」と笑顔を見せた。

同じく合唱部員のミズキ役の徳永さんだが、担当はピアノ。「役を演じる以前にまず、ピアノの練習が大変でした。ピアノのシーンは、自分ではまともに観られないですね」と照れくさそうに語った。

岩田さんが演じたレナは、牧村への恋心からかすみに冷たく当たる。岩田さんは「こういう役は初めてで戸惑いました。何度も何度もやり直しまして、監督にはお世話になリました。ね、監督?」と監督にニッコリ。これには監督、顔を合わせずにか細い声で「はい…」。会場は笑いに包まれた。

そして、この日一番目立っていたのはやはりこの人、35歳にして18歳の高校生・権藤に扮したゴリさん。学ランにアフロで登場すると開口一番「具志堅用高を演じましたライオネル・リッチーです。自分の中ではこれが、パパイヤ鈴木さんなのかトータルテンボスの藤田なのかよく分かりません」と挨拶。ここからはゴリさんの独壇場。「16歳の夏帆ちゃんに“フルチン!!”と叫ばせるシーンがあるんですがここは達成感がありましたね。脚本家の方に感謝してます」と語ったかと思うと、クランクアップのときに薬師丸さんから花束を渡されたエピソードも披露。「すごく嬉しかったです。スタッフみんなが見ていたので、芸人として『いやー、薬師丸さんから花束もらえて…カ・イ・カ・ン』ってボケたんですが思った以上にウケなかったです…。100人以上の人がいたのに孤独を感じましたよ」と明かした。他人の話ばかりかと思いきや作品、そして自身の役もしっかりアピール。「僕だけを見てコメディ映画と思わないでください! これは立派な青春映画で、なぜか不思議と権藤が18歳に見えると思います」と自信満々で言い切った。

田中監督は「キャスティングが決まった時点で僕の仕事はほとんど終わったようなものでした。歌そのものだけで人を感動させられるということを伝えるためにがんばりました」と充実した表情で語った。

『うた魂(たま)♪』は4月5日(土)よりシネクイント、シネリーブル池袋ほか全国にて公開。
《シネマカフェ編集部》

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