先週の火曜日はとにかくすごい一日でしたね。バラク・オバマ上院議員がアメリカ合衆国第44代大統領に選出されました。しかもアメリカ政府の頂点に立つ人物にアフリカ系アメリカ人が選ばれたのは初めてなのです。政治という意味では、今年は非常に盛り上がりましたね。誰もが投票すること、人に投票させることに情熱を燃やしていたように思えます。もちろんセレブの中にも私たち同様に、支持している大統領候補を熱心にサポートする人が多くいました。メアリー・J・ブライジ、P.ディディ、ジャスティン・ティンバーレイク、ブラッド・ピット&アンジェリーナ・ジョリー、ジョージ・クルーニー、タイラ・バンクスなどはみな、民主党候補の圧倒的な勝利を祝っていました。女優のコートニー・コックスはL.A.でお祝いのパーティを開催し、彼女の大親友であるジェニファー・アニストンと彼氏のジョン・メイヤー、『ボラット 栄光ナル国家カザフスタンのためのアメリカ文化学習』でブレイクしたサシャ・バロン・コーエンなどが出席したようです。L.A.ではほかにも多くの著名人が投票にやってきましたよ。ヒラリー・スワンクやハイジ・クラム、リンジー・ローハン、ライアン・フィリップス、クリスティーナ・アギレラ、ピート・ウェンツ、スカーレット・ヨハンソン、そしてパリス・ヒルトンも!東部では、サラ・ジェシカ・パーカーと夫のマシュー・ブロデリックが投票所へ続く長い列に並んだそうです。2人は「投票のプロセスを学んでほしいから」ということで、6歳になる長男を連れてきていました。そして、常に政治に高い関心を寄せているティム・ロビンスにとって、今年はちょっとしたドラマがあったそうですよ。彼がいつも投票している投票所で、彼の名前が登録されていないともめる事態が起こったそうです。ティムは投票所のスタッフと5時間ももめたそうですよ。さて、多くの投票所からの調査結果によれば、バラク・オバマ上院議員を当選に導いたのは、18歳から35歳の若年層だそうです。この世代が自分たちの声を政治に反映させようと、固く結束したのですね。もちろんこの世代はハリウッドに強く影響される世代でもあります。ハリウッドセレブが彼らに与えた影響はどれほどのものだったのでしょうか?投票所へ向かうサラ・ジェシカ・パーカー&マシュー・ブロデリック夫妻。© Splash/AFLO