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オスカー女優ジュリエット・ビノシュが、フランス映画祭団長として来日!

毎年、数多くのフランスの話題作や未公開作品が上映され、豪華俳優陣や監督との友好の場としても映画ファンに親しまれている「フランス映画祭」。横浜から東京に会場を移して4年目となる来年度の本映画祭が、2009年3月12日(木)から4日間にわたって開催される。これに先立ち、来年の映画祭団長が決定! 一昨年のカトリーヌ・ドヌーヴ、昨年のソフィー・マルソーに続き、フランスを代表する女優の一人、ジュリエット・ビノシュが団長に就任し、来日することが発表された。

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ジュリエット・ビノシュ Photo de Brigitte Lacombe pour Lancome International
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  • ジュリエット・ビノシュ Photo de Brigitte Lacombe pour Lancome International
毎年、数多くのフランスの話題作や未公開作品が上映され、豪華俳優陣や監督との友好の場としても映画ファンに親しまれている「フランス映画祭」。横浜から東京に会場を移して4年目となる来年度の本映画祭が、2009年3月12日(木)から4日間にわたって開催される。これに先立ち、来年の映画祭団長が決定! 一昨年のカトリーヌ・ドヌーヴ、昨年のソフィー・マルソーに続き、フランスを代表する女優の一人、ジュリエット・ビノシュが団長に就任し、来日することが発表された。

『トリコロール/青の愛』でその名を世界に知らしめ、アカデミー賞作品賞に輝いた『イングリッシュ・ペイシェント』や『ショコラ』などハリウッドでも広く活躍。最近では、ロマン・デュリスと共演した『PARIS パリ』が間もなく日本で公開されるビノシュ。同映画祭では、開催期間中、彼女のこれまでの出演作を集めて上映する「レトロスペクティブ」も東京日仏学院とユーロスペースを会場に開催される予定だ。

今回の団長就任にビノシュは「映画は、パスポートなしで国境を越えて、外へと送り出されるために作られます。フランスはたくさんの映画が旅立つ出発点であり、また、様々な外国の映画が迎え入れられる地でもあります。しかし、それはフランスが互いの違いを認めながら、新しいものを求め続ける限りにおいてです。フランス映画祭は単なる公式行事ではなく、私たちが心から望んだ出会いの場であり、その映画祭を代表することは私にとって本当に嬉しく誇らしいことです」と喜びのコメントを寄せている。

映画の上映にとどまらず、映画関連の学校でのマスタークラスやマーケットも映画祭のプログラムに組み込まれており、今年も幅広い形でフランス映画の魅力が味わえそう。「フランス映画祭2009」は2009年3月12日(木)〜15日(日)の期間で、TOHOシネマズ六本木ヒルズほか都内各所にて開催。
《シネマカフェ編集部》

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