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栗山千明、白タイツの次は大木凡人スタイル! でも「変身し甲斐があって楽しい」

古代より京都に伝わる、“オニ”と呼ばれる小さく愛らしい式神を操って競う謎の競技“ホルモー”を題材にした青春小説「鴨川ホルモー」。昨年人気を博したTVドラマ「鹿男あをによし」の原作者としても知られる万城目学によるこの人気小説を山田孝之ら旬の俳優を集めて映画化した『鴨川ホルモー』が4月に公開を迎える。1月28日(水)、本作の大ヒットを祈願するべく、本木克英監督、山田さんをはじめ栗山千明、濱田岳、石田卓也、芦名星の「京大青龍会」メンバーが東京・神田明神で一堂に会した。

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『鴨川ホルモー』大ヒット祈願イベントにて(左から)芦名星、濱田岳、山田孝之、栗山千明、石田卓也
『鴨川ホルモー』大ヒット祈願イベントにて(左から)芦名星、濱田岳、山田孝之、栗山千明、石田卓也
  • 『鴨川ホルモー』大ヒット祈願イベントにて(左から)芦名星、濱田岳、山田孝之、栗山千明、石田卓也
  • 主人公・安倍役の山田孝之
  • “凡ちゃん”そっくりな楠木ふみ役・栗山千明
  • これぞ、ホルモーの舞い
  • レーズンをつまみ食いの濱田さん
  • ひときわ落ち着きを放つ、和服姿の芦名さん
  • 仕切り屋・芦屋役の石田さん
  • 終始、仲良しモードの山田さんと濱田さん
古代より京都に伝わる、“オニ”と呼ばれる小さく愛らしい式神を操って競う謎の競技“ホルモー”を題材にした青春小説「鴨川ホルモー」。昨年人気を博したTVドラマ「鹿男あをによし」の原作者としても知られる万城目学によるこの人気小説を山田孝之ら旬の俳優を集めて映画化した『鴨川ホルモー』が4月に公開を迎える。1月28日(水)、本作の大ヒットを祈願するべく、本木克英監督、山田さんをはじめ栗山千明、濱田岳、石田卓也、芦名星の「京大青龍会」メンバーが東京・神田明神で一堂に会した。

奇妙な“オニ語”と指令ポーズでもって1人100匹のオニを操るのが、ホルモーの基本ルール。パパイヤ鈴木が振付けを手がけたこの演舞が神聖なる神楽殿で披露され、マスコミ陣の笑いを誘った。そして“一蹴せよ!”との合図で、オニのお面をつけた元気な子供たちが駆けつけると、キャスト陣による豆まきならぬ、オニの好物とされるレーズンまきが行われた。その中で、子供たちの姿に表情を緩ませ“嬉しいね〜”と声をかけていたのが、主人公・安倍役の山田さん。初の本格コメディ出演となった本作を「何も考えずに観れて、何も残らない(笑)、本当におもしろい映画」とアピールし、見どころは「荒川(良々)さんが出てるシーン全て。彼は神です」と荒川さんのコメディセンスを崇めた。劇中のホルモーの特訓シーンでは素っ裸になるシーンもあるが、「それまで恥ずかしいことと言えば素っ裸になることぐらいかなと思っていたが、実際に素っ裸になったら意外と恥ずかしくなくて、開放感で神社でやってやったぞという気持ちになった」と、怖いもの知らず(?)な一面を見せた。

作品について「世知辛い世の中に一石を投じるおバカ映画だと思います」とおどけた調子で話し、笑いを誘ったのは日本オタクな帰国子女・高村役の濱田さん。撮影現場では休憩中もずっとちょんまげをつけていたそうだが、「山田さんには嫌な顔をされましたが、由緒正しき京都の街をちょんまげ姿で練り歩くなんてめったに出来ないことなので楽しかった」と笑顔でふり返った。

また、石田さんは安倍の天敵・仕切り屋の芦屋を演じるが、作品の見どころを聞かれ「個人的なおすすめは、山田さんのアドリブともセリフとも分からないところ」と山田さんの演技を絶賛した。

楠木ふみ役の栗山さんは、劇中では理系のオタク少女だが、この日は芦名さんと揃って華麗な和服姿に様変わり。白タイツ姿を披露した『GSワンダーランド』に続き、本作では大木凡人そっくりの外見という設定のために“凡ちゃん”風のかつらを被っている。さぞや抵抗があったのかと思いきや、「とにかくずっとかつらを被っていたので頭はムレムレで暑かったのが大変でしたが、自分的にはいい感じでお気に入り。変身し甲斐があって楽しかったです」と意外な答えが返ってきた。また、ホルモーの練習が楽しかったと口を揃える一同の中でも、特に名残惜しそうな表情を見せていたのは、安倍が想いを寄せる美女・早良京子役の芦名さん。「最初はどの技を使うか分からなかったので、一人でホテルの部屋で全部の技を練習したのですが、実際に使ったのは2つだけだったので、もうちょっとやりたかったなと思いました」とのこと。また作品の見どころについては栗山さんも芦名さんも「オニがかわいくて戦いのときは切なくなるくらい」と一致した意見でアピールした。

本木監督が「今年上半期、最もおもしろい映画が出来た」と自負する『鴨川ホルモー』。公開は4月18日(土)より全国にて。キャスト陣がどんなおバカぶりを見せているのか注目だ。
《シネマカフェ編集部》

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