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【ハリウッドより愛をこめて】ジェニファー・ハドソン、悲しみから復活のグラミー受賞

みなさん、こんにちは! もうすでに聞きましたか??

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最優秀R&Bアルバム賞を受賞したジェニファー・ハドソン -(C) Reuters/AFLO
最優秀R&Bアルバム賞を受賞したジェニファー・ハドソン -(C) Reuters/AFLO
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みなさん、こんにちは! もうすでに聞きましたか??
今年の第51回グラミー賞授賞式はまたすごく盛り上がりました。ここで詳しくご紹介しましょう!

まず、何を差し置いても見逃せないのが、ベテランのロバート・プラント&アリソン・クラウスの大活躍です。彼らは「プリーズ・リード・ザ・レター」で年間最優秀レコード、そして「レイジング・サン」で年間最優秀アルバムを獲得し、5部門を制覇しました。また、作詞作曲家に与えられる最優秀楽曲は、「美しき生命」がヒットを記録したコールドプレイのクリス・マーティンとその仲間たちに与えられました。

最優秀新人賞に選ばれたのは、私のお気に入り、アデル。ダフィーやレディ・アンテベラム、ジャズミン・サリヴァン、ジョナス・ブラザーズら強豪との接戦を見事制しました。おめでとうございます! 彼女はまた、ヒット曲「chasing pavements」で最優秀女性ポップ・ヴォーカル・パフォーマンス賞も獲得。ジョン・メイヤーが同賞の最優秀男性に選ばれました。そして最優秀ポップ・デュオ/グループ・パフォーマンス賞は、やはり「美しき生命」のコールドプレイの手に。フランス出身のダンス・グループ、ダフト・パンクはダンス部門とエレクトロニック/ダンス・アルバム部門で2冠を獲得しました。

ほかにも、アリシア・キーズ、ニーヨ(最優秀R&Bソング、最優秀男性R&Bパフォーマンス)とリル・ウェイン(最優秀ラップソング、最優秀ラップ・ソロ・パフォーマンス、最優秀ラップアルバム)も登場。最優秀ラップ・デュオ/グループ・パフォーマンスは、「Swagger Like Us」がスマッシュヒットとなったT.I.、カニエ・ウェスト、リル・ウェイン、ジェイ・Zらオールスター・キャストに与えられ、そして、みんながカムバックを応援していたジェニファー・ハドソン(写真/自身の母、兄、甥を亡くす悲劇から立ち直った)が最優秀R&Bアルバム賞を受賞しました。

しかし、この夜パフォーマンスを予定していたソウル・ヒップホップのビッグ・カップルが姿を見せませんでした…。その2人とはリアーナとクリス・ブラウンのこと。2人は、当日の夜、ハンコック・パーク(かつて私が住んでたところの近く!)近辺でかなり激しいけんかをしたようで、クリス(2部門にノミネートされたけど、受賞ならず…)は警察に連行され、リアーナ(同じくノミネート)も顔に負った傷のために授賞式を欠席しました。どうやらカップルはメディア界の重鎮、クライヴ・デイヴィス主催のプレパーティに出席した深夜未明、帰り道の車中で諍いを始め、車を降りて、エスカレートさせていったようです…。どちらもその状況についてコメントをしていませんが、周囲ではいろんなことがうわさされています。2人はいまポップ音楽界で最も話題のカップルなので、当然ですよね。

あともう一つ、このパーティ(毎年、クライヴが注目アーティストを紹介しています)には、サプライズ・ゲストとしてホイットニー・ヒューストンが登場しました。ステージへの復活を目指している歌姫は、ヒット曲をメドレーで歌い、その場に居合わせた人々はそれは贅沢な夜を満喫したようですよ。ホイットニーは今年のどこかで新しいアルバムを出すそうで、うわさでは早ければ来月にリリースされるそうですよ!



© Reuters/AFLO
《シネマカフェ編集部》

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