オバマ大統領、渦中の陣内智則にエール「この経験を生かしてCHANGE！」
これまで実写化不可能と言われてきた伝説的グラフィック・ノベルを、『300＜スリーハンドレッド＞』のザック・スナイダー監督が独自のスタイリッシュな映像で完全実写化した『ウォッチメン』。全米で本年度最高のオープニング記録をマークし、各国で話題を呼んでいる本作が、いよいよ3月28日（土）より日本で公開となる。これを記念し、血のついたスマイリーマークがアイコンの本作に因み、一日宣伝隊長にスマイリーキクチが就任。3月24日（火）、本作の大ヒット祈願を込めてPRイベントを行った。
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ケネディ大統領暗殺事件やベトナム戦争など数々の歴史的事件に関わり、陰で人々を監視し見守ってきたとされる“ウォッチメン”たちが抱える謎に迫っていく本作。物語に因んで、新たなアメリカの顔として活躍するオバマ大統領こと、お笑いコンビ・デンジャラスのノッチとSP役の相方・安田和博もイベントに乱入！ 突然流れ出したアメリカ国歌と共に登場した大統領に、満席の場内は一時騒然となった。
早速、作品の感想を求めると、スマイリーさんは「素晴らしい映像を観て、ザック・スナイダー監督がどれだけ映画が好きなのかが分かった。観るたびに発見があり、どんな人が観ても期待を絶対に裏切らない映画。平和を求めるためには多くのものを犠牲にしなくてはならないという、とてもメッセージ性の強い内容です」と大絶賛。オバマ氏も「（上映時間）2時間43分でも全く長く感じなかった。2回、3回と観ることでより楽しめる、大変深い作品です」とアピールした。また、この日はWBC日本優勝に日本中が沸いたが、「優勝コングラチュレーション！ 私なら、ダルビッシュから藤川にCHANGE！」とおなじみの文句を交えて祝福し、一方で同日、藤原紀香との離婚を明らかにした芸人仲間の陣内智則には「僕も同じ（離婚）経験があるので、陣内さんもこの経験を生かしてCHANGE！」と力強いエールを送った。
終始、流暢な日本語を話すオバマ氏。この点をスマイリーさんから指摘されると、「私はオバマではない、ノッチメンなのだ！」とウォッチメンならぬ“ノッチメン”に変身するという新ネタを披露するも、場内は一気に寒い空気に…。ここで相方のSPから「この空気、CHANGE！」との激しいツッコミが入り、気を取り直して最後は「ウォッチメン！ Yes,We Can!!」とおなじみのフレーズでイベントを締めくくった。
『ウォッチメン』は3月28日（土）より丸の内ルーブルほか全国にて公開。
