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ファッション小噺vol.111 何気ない一文字にも、想いが宿る、モンブラン万年筆

以前、映画『子供の情景』公開時に、「セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン」とブルガリが手を取り合ったリングについてご紹介しました。私の周囲ではこのリングがかなりの話題に。なかなかの反響がありました。そこで、「こういった話題についてもっと紹介して」という知人たちの声にも応える意味で、今回はこちらを紹介したいと思います。

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6月24日、ハンブルグにて行われた“SIGNATURE FOR GOOD”の発表会に出席したエヴァ・グリーン -(C) Splash/AFLO
6月24日、ハンブルグにて行われた“SIGNATURE FOR GOOD”の発表会に出席したエヴァ・グリーン -(C) Splash/AFLO
  • 6月24日、ハンブルグにて行われた“SIGNATURE FOR GOOD”の発表会に出席したエヴァ・グリーン -(C) Splash/AFLO
以前、映画『子供の情景』公開時に、「セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン」とブルガリが手を取り合ったリングについてご紹介しました。私の周囲ではこのリングがかなりの話題に。なかなかの反響がありました。そこで、「こういった話題についてもっと紹介して」という知人たちの声にも応える意味で、今回はこちらを紹介したいと思います。

近年、積極的にハリウッドのセレブリティを広告などに起用しているモンブラン。万年筆にもグレタ・ガルボ、マレーネ・ディートリッヒら俳優たちの名を冠した商品も発表しているほど、映画界とは深いつながりがあります。

数々の名品がありますが、中でも1924年に誕生した「マイスターシュテュック」は、伝統が息づく逸品。ブルーサファイアを抱き、熟練した職人による手仕上げで生まれるこの品に、“SIGNATURE FOR GOOD”エディションが生まれました。筆記文化に深く関わってきたモンブランは、基本的人権である読み書きの能力は、次世代を担う子供たちにとって最も大切な財産と考えているそう。より良い未来、より良い社会のために、読み書きは欠かせない。そう考えてきたモンブランは、2004年以来、UNICEFの国際的教育プログラムを支援するために、100万ドルの資金を調達してきたとか。そして今回は、マイスターシュテュック・スペシャルエディションの売り上げ一部を含めた150万ドル以上をUNICEFの識字教育プロジェクトに寄付をするそうです。

残念ながら、すでに愛用のモンブランを持っている私は、このプロジェクトに参加できないので、これまで通り別の形でUNICEFサポートを行っていくつもり。でも、もし誰かにちょっと粋なプレゼントを考えているなら、もし一生ものの筆記用具をお探しなら、“SIGNATURE FOR GOOD”エディションを検討リストに加えてみてはいかが? 一文字記すごとに、ちょっと誇らしい気持ちになれるかもしれませんよ。



モンブラン公式サイト
http://www.montblanc.co.jp/#

写真は6月24日、ハンブルクにて行われた“SIGNATURE FOR GOOD”の発表会に出席したエヴァ・グリーン。

© Splash/AFLO
《牧口じゅん》

映画、だけではありません。 牧口じゅん

通信社勤務、映画祭事務局スタッフを経て、映画ライターに。映画専門サイト、女性誌男性誌などでコラムやインタビュー記事を執筆。旅、グルメなどカルチャー系取材多数。ドッグマッサージセラピストの資格を持ち、動物をこよなく愛する。趣味はクラシック音楽鑑賞。

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