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美白・阿部サダヲ、ガン黒・新堂冬樹に驚愕「僕はあまり日焼けしないので…」

離れて暮らす母親を探すため、はるか500キロの冒険に出た一人の少年の成長と家族の深い絆を描き、ベストセラーとなった新堂冬樹著の感動作「僕の行く道」。この小説を原作とした待望の映画化作品『ぼくとママの黄色い自転車』が8月22日(土)、公開初日を迎え、メガホンを取った河野圭太監督に主演の武井証、阿部サダヲ、鈴木京香、そして原作者の新堂さんによる舞台挨拶が行われた。

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『ぼくとママの黄色い自転車』初日舞台挨拶(左から)新堂冬樹、阿部サダヲ、武井証、鈴木京香、河野圭太監督
『ぼくとママの黄色い自転車』初日舞台挨拶(左から)新堂冬樹、阿部サダヲ、武井証、鈴木京香、河野圭太監督
  • 『ぼくとママの黄色い自転車』初日舞台挨拶(左から)新堂冬樹、阿部サダヲ、武井証、鈴木京香、河野圭太監督
離れて暮らす母親を探すため、はるか500キロの冒険に出た一人の少年の成長と家族の深い絆を描き、ベストセラーとなった新堂冬樹著の感動作「僕の行く道」。この小説を原作とした待望の映画化作品『ぼくとママの黄色い自転車』が8月22日(土)、公開初日を迎え、メガホンを取った河野圭太監督に主演の武井証、阿部サダヲ、鈴木京香、そして原作者の新堂さんによる舞台挨拶が行われた。

会場は夏休み中の子供の姿もたくさん見られ、満員の客席の前で一同は初日を迎えた喜びを語った。主人公・大志を演じた武井くんは、「たくさんの人が来てくれて、ありがとうございます。どう感じてもらえるか不安でドキドキしています。昨日は緊張してよく眠れなかったけど、嬉しいです。大志はとても勇気のある子だと思います」と満面の笑みを見せた。弱冠11歳の武井くんだが、「演じることとは?」と尋ねると、「もう一人の自分を見つけることができます。(将来は)また共演したいと思われる役者になりたいです」と大人顔負けのコメント、「この映画を観て、身近な人に優しくしてくれたら嬉しいです」としっかりと映画をアピールした。

そんな証くんに対し、河野監督は「一番信頼できる俳優でした。何も言わなくてもパーフェクトに表現してくれて、こんなに楽をさせてもらっていいのかなと思いました。彼の演技には泣かされると思います」と大絶賛。

父親役の阿部さんは、優秀な愛息に「武井くんの後だとコメントのクオリティが下がります」と平伏しつつ、映画俳優として先輩の武井さんに「またご一緒できたらいいと思います(笑)。この役を演じて、役者として新しい面ができました」とコメント。隣の、真っ黒に日焼けした新堂さんとは対照的なビジュアルとなったが、「僕はあまり日焼けしないタイプなので、ちょっとびっくりしてます」と恐縮気味に語り、笑いを誘った。

これに乗じて(?)、母親役の鈴木さんも「夏真っ盛りの方にお会いして、もっと日焼けすればよかったと思いました」と一笑。観客に向けて「子供のために大きな選択をするところを、みなさんがどう感じるか興味があります。夏が子供を成長させるところに注目して見てもらいたいです。観てないお友達にも勧めてください!」と優しい表情で語りかけた。

一際黒さが目を引いた新堂さんはというと、「アットホームな客層だと聞いて、僕が出ていいのかなと思いました(笑)」と挨拶。待望の映画化に「この作品には思い入れがあり、2回観て、2回とも号泣しました。自分の書いたものを超える演技で感動しました。愛の形は一つじゃないというところを見てほしいです」と太鼓判を押した。

『ぼくとママの黄色い自転車』は新宿バルト9ほか全国にて公開中。
《シネマカフェ編集部》

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