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小林聡美&桜沢エリカがサイン会 「聡美ちゃんの映画はいつもお腹がすきます」

『かもめ食堂』、『めがね』という秀作を作り上げてきたスタッフ&キャスト陣が再結集して、タイを舞台に贈る『プール』が9月12日(土)より公開される。本作の主演を務める小林聡美と本作の原作者・桜沢エリカ。小林さんの新作のエッセイ(「アロハ魂」)と桜沢さんが映画化を前提として書き下ろした本作の原作漫画(「プール」)の合同サイン会が8月23日(日)、丸善・丸の内本店にて開催され、多くのファンが訪れた。

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丸善・丸の内本店で自著のサイン会を行った小林聡美と桜沢エリカ
丸善・丸の内本店で自著のサイン会を行った小林聡美と桜沢エリカ
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『かもめ食堂』、『めがね』という秀作を作り上げてきたスタッフ&キャスト陣が再結集して、タイを舞台に贈る『プール』が9月12日(土)より公開される。本作の主演を務める小林聡美と本作の原作者・桜沢エリカ。小林さんの新作のエッセイ(「アロハ魂」)と桜沢さんが映画化を前提として書き下ろした本作の原作漫画(「プール」)の合同サイン会が8月23日(日)、丸善・丸の内本店にて開催され、多くのファンが訪れた。

桜沢さんの原作について、小林さんは「私は美しく描いてもらいました(笑)」と語る一方で、桜沢さんは映画を「普通の状態では観られませんでしたね。自分が書いたものと照らし合わせるみたいで」と少し照れくさそう。

映画の中で描かれる母と娘の葛藤について、小林さんが「いまは“友達親子”が多いようですが、私のような昭和な人間にとって、母は母であって、分からないのは当たり前でした。『プール』の中の母娘は見たことのない関係でしたね」と言えば、桜沢さんは「私の母を下敷きにしているのは事実です。いろんな親がいるんですよ。子供には伝えていくけれど、家にいないことはありましたよ。この歳になっても母に対する恨みはあります(笑)」と作品に込めた思いを明かした。

また、映画の中で小林さんは初めて歌を披露しているが「音楽をやっている方々は本当にすごいと思います。見られる、撮られることを前提に歌いながらギターを弾くというのは本当に大変でした」とふり返り、「そうは見えなかったですよ」という声に「一応、女優なんで」とニッコリ。最後に桜沢さんが映画をアピール。「タイ料理が食べたくなりますよ。聡美ちゃんの映画はいつもお腹がすきます」と笑顔でメッセージを贈った。

『プール』は9月12日(土)よりシネスイッチ銀座、新宿ピカデリーほか全国にて公開。

「アロハ魂」(小林聡美著)
発売元:幻冬舎
定価:1,365円(税込)

「プール」(桜沢エリカ著)
発売元:幻冬舎
定価:1,000円(税込)
《シネマカフェ編集部》

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