原作は2000年に発表された業田良家のわずか20ページの短編漫画。空気人形がある日心を持ち、恋をするラブ・ファンタジーだ。短いながらも圧倒的インパクトを持つ原作の世界観に魅了された是枝裕和監督は「この作品をどうしても映画化したい」と、即映画化に向けて行動に出たそうだが、1998年の『ワンダフルイライフ』以降、『DISTANCE』、『誰も知らない』、『歩いても 歩いても』など、つねにオリジナル・ストーリーにこだわってきた監督にとってそれは異例のこと(監督第1作目『幻の光』はオファーがあって引き受けた作品)。
アン・ハサウェイが自分を見失った歌姫を演じる A24『Mother Mary』予告編
ビョンホン&ウォンビン…2009年写真でふり返る来日スター【韓流スター編】
偽装夫婦の“嘘”のゆくえは? ラブコメ×サスペンスの後味が心地よい「私と結婚してくれますか?」
ビョンホン&ウォンビン…2009年写真でふり返る来日スター【韓流スター編】
国内賞レースも本格化 『ヴィヨンの妻』『沈まぬ太陽』など日本アカデミー賞最多受賞
石黒英雄、『彼岸島』引っさげ釜山映画祭デビュー! 日韓タッグにファン熱狂
是枝裕和監督&ARATAインタビュー 喪失を乗り越えていく姿にある“何か”