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トム・クルーズ×キャメロン・ディアス インタビュー! 10年ぶりの共演に…

『バニラ・スカイ』での共演からすでに10年——。トム・クルーズはその後も『ラスト・サムライ』、『宇宙戦争』といった大作に次々と出演し、彼の代表作といえる人気シリーズ『ミッション・インポッシブル』は3作目が公開された。一方のキャメロン・ディアスは『チャーリーズ・エンジェル』の新作を世に送り出し、『私の中のあなた』では強烈な“母親”を熱演した。10年の間、それぞれに歩を進め、揺らぐことなくハリウッドでトップに立ち続けてきた2人が再共演。しかも! 20代かと見まがうような体を張った激しいアクションを披露しているのだ。このパワーはいったいどこから来るのか? この相性の良さの秘密は? 『ナイト&デイ』公開を前に、トム&キャメロンのインタビューをお届け!

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『ナイト&デイ』 トム・クルーズ photo:Leo Rigah/Starlitepics/Camera Press/AFLO
『ナイト&デイ』 トム・クルーズ photo:Leo Rigah/Starlitepics/Camera Press/AFLO
  • 『ナイト&デイ』 トム・クルーズ photo:Leo Rigah/Starlitepics/Camera Press/AFLO
  • 『ナイト&デイ』 -(C) 2010 TWENTIETH CENTURY FOX
  • 『ナイト&デイ』 -(C) 2010 TWENTIETH CENTURY FOX
  • 『ナイト&デイ』 -(C) 2010 TWENTIETH CENTURY FOX
『バニラ・スカイ』での共演からすでに10年——。トム・クルーズはその後も『ラスト・サムライ』、『宇宙戦争』といった大作に次々と出演し、彼の代表作といえる人気シリーズ『ミッション・インポッシブル』は3作目が公開された。一方のキャメロン・ディアスは『チャーリーズ・エンジェル』の新作を世に送り出し、『私の中のあなた』では強烈な“母親”を熱演した。10年の間、それぞれに歩を進め、揺らぐことなくハリウッドでトップに立ち続けてきた2人が再共演。しかも! 20代かと見まがうような体を張った激しいアクションを披露しているのだ。このパワーはいったいどこから来るのか? この相性の良さの秘密は? 『ナイト&デイ』公開を前に、トム&キャメロンのインタビューをお届け!

ごくごく平凡に生きてきたジューンが、空港で心ときめく素敵な男性に出会ったのも束の間、その男…スパイ! 否応なく事件に巻き込まれていくジューン。ここから昇って降りて、また昇っての激しい“ジェットコースター”が展開する。

——ちなみにトムは、キャメロンが演じたこのジューンがたいそうお気に入りだとか?

トム:この映画は彼女が経験する旅を描いているからね。彼女が自分の価値、能力に気づく旅だ。彼女が鏡に向かって独り言を言うトイレのシーンがすごく気に入っているよ。勇気を奮おうと「これが初めてじゃないでしょ…」と言って、さっと出てきて(トムへのキスを)実行に移そうとする。

——キャメロン、恋に落ちて必死な女性は本当にこうやって行動するもの?

キャメロン:もちろんよ! 頭で考えてるんだけど、それがそのまま声に出てしまうのね。

トム:僕には姉妹が3人いるから。おしゃべりに関しては…男はただ黙って聞いていればいいんだと分かっていたけどね。

キャメロン:そのとおり!

トム:黙っていればいろいろ聞こえてくる。「いい? これはやらなきゃだめよ。あれはやらなくちゃ…」。

キャメロン:「何してるの? 前にもやったことじゃない!」(笑)。あれは女性が自分自身と話し合っている姿で、すごくおもしろいわ。普通は心の中でやるものだけど…。

——先述のように、『バニラ・スカイ』から10年! 10年という歳月は決して短い時間ではない。

トム:(キャメロンに向かって)どうしてこんなに時間がかかったのかな? 10年だよね? 高校生の頃は、1日が1年に感じたけど…。

キャメロン:ホントね。この映画はピッタリのときに巡ってきたのね。多分、10年経って、私たちはいまの時点の実際の自分に近づいたんじゃないかと思うわ。自分たちの本来の姿に成長したというか…。

——ではトム。改めて、今回の共演、そして世界中を巡った撮影の感想は?

トム:彼女との共演はとても楽しいね。おもしろいし才能があるし、常に積極的な姿勢で作品に関わってきてくれる。撮影では素晴らしい場所へ行ったよ。オーストリア、ジャマイカ、スペイン。それにボストンでも撮影した。ボストンに行ったことはある? 素晴らしい街だよ! キャメロンは以前、そこで撮影したことがあったけど、僕はあの街に長く滞在したことはなかったんだ。すごくいいところで、撮影が毎日楽しかったよ。

——セビリヤでは、牛の群れが街中を走り回る中、バイクで疾走するシーンが! さぞや大変な撮影だったと思われるが…。

キャメロン:そうね、かなりすごかったわ。

トム:僕は以前から牛の群れと走ってみたいとは思ってたんだ。でも、バイクでやるとなると話が違う! 走り回って壁にぶつかって跳ね返ったら、目の前に大きな牛がいたよ。キャメロンをバイクの後ろに乗せてたけど「絶対に転んじゃいけない!」って必死だった。

——2人に対しては「ハリウッドで最高のスクリーンカップル」という声も聞かれるが、当人たちの反応はというと…

トム:僕らは映画を作って楽しんだだけだよ。

キャメロン:そう、映画を作っただけ。

トム:要は観客に観てもらうこと、彼らを飽きさせないことだ。

キャメロン:私の周りの女性たちは、映画を観て「あの人たちみたいになりたい」と言ってくれた。それは最高に素敵なホメ言葉だと思うわ。

スクリーンの中における“カリスマ・カップル”として魅惑の恋と、息の合ったスタント(カーチェイス、銃撃戦、屋根の上でのワイヤーアクションetc...)を展開する2人。願わくば、次回は10年もあけずに共演してもらいたいものだが…。まずはこの「楽しいおふざけであり、ロマンティックなアクション・コメディ」(トム)をお楽しみあれ!

特集「恋と危険は隣り合わせ」
http://www.cinemacafe.net/special/knight/

© Leo Rigah/Starlitepics/Camera Press/AFLO
《シネマカフェ編集部》

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