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西島秀俊、主演作『CUT』監督との出会いの場で「本性見せろと言われた(笑)」

西島秀俊が来年公開の主演作『CUT』(原題)のメガホンを取ったイラン人監督アミール・ナデリと共に、今月20日(土)より始まる第11回東京フィルメックスのプレイベントのトークショーに出席した。

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第11回東京フィルメックス開催前イベント
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西島秀俊が来年公開の主演作『CUT』(原題)のメガホンを取ったイラン人監督アミール・ナデリと共に、今月20日(土)より始まる第11回東京フィルメックスのプレイベントのトークショーに出席した。

ナデリ監督といえばナント三大陸映画祭での二度にわたるグランプリ受賞をはじめ、各国映画祭で高い評価を得ているイランを代表する監督のひとり。そのナデリ監督が日本を舞台に西島さんをはじめ常盤貴子、芦名星らをキャストに迎えて映画を製作するということは驚きをもって受け止められたが、そもそも監督と西島さんの出会いの場となったのが2005年の東京フィルメックス。2人は審査委員を務めたことをきっかけに言葉を交わし、今回の企画が動き出した。

西島さんはそのときの様子について「監督から『ニコニコして感じが良いけれど、本性を見せろ』と言われました(笑)」と出会いの際の“秘話”を明かした。ナデリ監督は「彼は、自分にとっての“鍵”を持っている」と絶大な信頼を寄せているようで、西島さんも「『CUT』の撮影現場でも気持ちはひとつだったはず」と語った。

プライベートでもかなりの数の作品を鑑賞し、映画好きとして知られる西島さんだがフィルメックスについては「毎回『よくぞこのセレクトを!』と感動します。どの上映会に行っても素晴らしい作品に出会える。今年も観に行きたいので仕事を入れないでほしい(笑)」と絶賛。「今後、自分が出演する作品が上映されるように頑張りたい」と力強く語った。

『CUT』では映画監督の男を主人公にした作品。彼の映画製作の資金のためにトラブルに巻き込まれて兄が命を落としたことで自責の念を抱え、残された借金返済のために殴られ屋となる男の姿が描かれる。公開は来年2011年の予定。

第11回東京フィルメックスは11月20日(土)より28日(日)まで東京の有楽町朝日ホール、東劇、TOHOシネマズ 日劇、東京国際フォーラム、銀座テアトルシネマなど複数の会場で開催。

第11回東京フィルメックス公式サイトhttp://www.filmex.net
《シネマカフェ編集部》

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