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織田裕二“青島あるある”を披露 「よく本物だって言われる」

シリーズ最終章『踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望』の公開を前に、スマホ向け放送局NOTTVで「係長 青島俊作」の第2弾「係長 青島俊作2 事件はまたまた取調室で起きている!」が独占放送されることになり、8月3日(金)、都内で完成記念試写会が行われ、主演を務める織田裕二を始め、共演する夏帆と長瀬国博監督が出席した。

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「係長 青島俊作2」完成披露記念試写会
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シリーズ最終章『踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望』の公開を前に、スマホ向け放送局NOTTVで「係長 青島俊作」の第2弾「係長 青島俊作2 事件はまたまた取調室で起きている!」が独占放送されることになり、8月3日(金)、都内で完成記念試写会が行われ、主演を務める織田裕二を始め、共演する夏帆と長瀬国博監督が出席した。

主人公はもちろん湾岸署刑事課強行犯係係長・青島俊作(織田さん)。徹夜続きのある日、湾岸署管内のなぎさ商店街の会長が殴打される傷害事件が発生するが、次々と“被疑者”が自首してくるという前代未聞の事態に…。彼らを取り調べる青島は、事件の背景に商店街全体の地上げ問題があると気づく。ちなみに物語の舞台は、9月1日(土)に放送されるスペシャルドラマ「踊る大捜査線 THE TV SPECIAL」の1か月前、9月7日(金)に全国公開される『踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望』の2か月前の出来事という設定になっている。

織田さんは「普段の『踊る』って人も物もあふれた豪華な作品。でも今回は取調室という原点に立ち返り『怖い、逃げ場がない』と思うと同時に、すごくやりがいがあった。これは挑戦状ですもんね、すぐ火がつきました」と“密室劇”に闘志満々だったのだとか。長瀬監督も「見どころは被疑者と織田さんの絶妙な“間”ですね。青島=サラリーマン刑事という原点に戻ることもできた」とアピールした。

一方、夏帆さんは事件の第一発見者である商店街のマドンナ的存在を演じ、『踊る』シリーズに初参加。「小さい頃から見ていたので、まさか自分が参加できるなんて。台本に“青島”って書いてあるだけで感動しましたし、現場で織田さんにお会いして“あっ、本物だ!”って興奮し、それに緊張もしましたね」とふり返る。これに対し織田さんは「それ、初めて参加されるキャストのみなさんからよく言われますね」と照れくさそうな表情。どうやら“青島あるある”のようだ。

そんな織田さんにとって、今年は劇場版完結をもって“ラストダンス”を迎える記念すべき年。青島俊作という邦画界きってのアイコンを15年演じ続け「本当に演じることができて良かった役。まるで部活のような感覚だったし、何より演じ続けることで、ファンのみなさんに育てていただいた“一体感”を味わうことができた。もちろん、寂しさはありますが、ぜひ最後まで楽しんでほしい」と感無量の面持ちだった。

「係長 青島俊作2 事件はまたまた取調室で起きている!」は8月末よりNOTTVで放送(全10話)。
《シネマカフェ編集部》

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