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マイケル・ファスベンダー、新作コメディにロックミュージシャン役に挑戦!

マイケル・ファスベンダーが、英コメディ作品『Frank』(原題)の主演に抜擢された。『SHAME−シェイム−』でのセックス依存症の男や『プロメテウス』のアンドロイドなど、近作ではシリアスな役柄をこなしてきたマイケルだが、本作でロックミュージシャン役に挑戦する。

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マイケル・ファスベンダーが、英コメディ作品『Frank』(原題)の主演に抜擢された。『SHAME−シェイム−』でのセックス依存症の男や『プロメテウス』のアンドロイドなど、近作ではシリアスな役柄をこなしてきたマイケルだが、本作でロックミュージシャン役に挑戦する。

レナド・エイブラハムソン監督が手がける同作でマイケルが演じるのは、破天荒なバンドのリーダー。ドーナル・グリーソン(『ハリー・ポッターと死の秘宝』)扮する野心に燃えるミュージシャンをバンドメンバーに選ぶフランク役を演じる見込みである。アイルランドの田舎町に住んでいた10代の頃には、実際にヘヴィメタバンドを組みロックスターになること夢見ていたというマイケルは、当時をふり返り「バンドには、僕ともう一人ギタリストがいただけなんだ。小さな町に住んでると、ドラマーとベースを見つけるのは難しいんだよ。僕らはほかのバンドメンバーを見つけられなかったから2人だけでやってたのさ。僕らは1回だけギグをしたよ。小さなパブだったんだけど、昼時だったから中年のお客ばっかりで、メタリカの曲を演奏してたのにお客は『ボリュームを下げろ!』て言うんだ」と話している。

本作は「フィルム4」製作の下、『裏切りのサーカス』を手がけたピーター・ストローハンと『ヤギと男と男と壁と』の原作者ジョン・ロンソンが脚本を執筆する予定。
《シネマカフェ編集部》

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