ジェニファー・ローレンス インタビュー 新しい世界へと「飛び出す」攻めの女優道

アカデミー賞主演女優賞でノミネートされた『ウィンターズ・ボーン』を始め、『X-MEN: ファースト・ジェネレーション』、さらに全米で社会現象を巻き起こした『ハンガー・ゲーム』と、ここ数年でスターダムを全力疾走で駆け上がってきた最注目の若手女優、ジェニファー・ローレンス。女優になるために、両親を説得してN.Y.に移住させたという逸話を持つ彼女だが、次に体当たりで挑んだのは、シチュエーション・スリラー作品『ボディ・ハント』のヒロインだ。そんな新ジャンルに挑戦した彼女に、自らの女優人生について語ってもらった。

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『ボディ・ハント』 -(C)  2012 HATES, LLC. All Rights Reserved.
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  • 『ボディ・ハント』ジェニファー・ローレンス -(C)  2012 HATES, LLC. All Rights Reserved.
アカデミー賞主演女優賞でノミネートされた『ウィンターズ・ボーン』を始め、『X-MEN: ファースト・ジェネレーション』、さらに全米で社会現象を巻き起こした『ハンガー・ゲーム』と、ここ数年でスターダムを全力疾走で駆け上がってきた最注目の若手女優、ジェニファー・ローレンス。女優になるために、両親を説得してN.Y.に移住させたという逸話を持つ彼女だが、次に体当たりで挑んだのは、シチュエーション・スリラー作品『ボディ・ハント』のヒロインだ。そんな新ジャンルに挑戦した彼女に、自らの女優人生について語ってもらった。

ある小さな村に越してきた母と娘が、過去に一家惨殺事件があったという隣の家に住み続ける生き残りの青年・ライアンと知り合ったことをきっかけに巻き起こる恐怖体験を、『SAW』、『メメント』の製作陣が緊張感たっぷりに描き出す本作。

脚本を読んだ段階で、マーク・トンデライ監督が生み出したこれまでにない“恐怖”の形に興奮したと語るジェニファー。
「この作品は、単に残酷なだけの血なまぐさいホラーとは別物なの。興味を惹くキャラクター、観ている人の心に好感と嫌悪感を同時に与えるような人物が何人も登場する。どの人物にもたくさんのドラマが起こり、観ていると否応なく話の中へ引きずり込まれてしまうの。それと同時に、ストーリーそのものが持つ恐ろしい部分にも気づいていく。だって、本当の意味で正常と言えるような人間は一人もいないもの。混乱してグルグルしている頭の中で、ほかの誰かに対して抱く直感すらも信じられなくなってくる。そして最後には、自分自身のことすら信じられなくなる、そんな恐ろしさよ」。

そんな新たな恐怖を描く本作で、ジェニファー扮するエリッサが親しくなり恋心を抱くのが、「この青年はいかにも信じちゃいけない人物」とジェニファー自身も感じたという一家惨殺事件で取り残された青年・ライアンだ。

クールでミステリアスな魅力と、全身から漂う危ない気配を併せ持つ難役を演じたマックス・シエリオットについても、ジェニファーは手放しで絶賛する。
「マックスは本当に凄い俳優よ。まるでスイッチを切り替えるように、役と自分の間を自由に行き来できるの。見ていて驚いたんだけど、監督からスタートの声がかかった瞬間、それまでキラキラしてた瞳にフッと暗い闇がよぎって、全くの別人になってしまうの。目の前にいるのがマックスと同一人物とは思えなくなるほどよ。あれは本当に不思議だったし、背筋がゾッとしたわ」。

そんな才能豊かなキャスト・スタッフが作り上げた新たな“恐怖”を冷静に分析するジェニファーだが、実はこんな意外な一面も…。
「本当は私みたいなタイプは、ホラー映画はあんまり観ない方がいいと思うの。想像力が刺激されすぎて、自分でも収集がつかなくなっちゃうから。観終わってからもしばらくの間は怖くって、叫び出しちゃったり、寝室とバスルームの間をウロウロしたり、誰かが後ろにいるような気がしちゃうから。だからホラーが大好きにも関わらず、あえて観ないようにしてるわ。観ればいつまでも影響されて、頭がどうかなっちゃいそうになるんだもの(笑)」。

『ハンガー・ゲーム』の続編を始め、コメディ作品『Silver Linings Playbook』(原題)と大恐慌時代を舞台にした『Serena』(原題)のブラッドリー・クーパーと共演を果たす2本の作品など、今後もジャンルに囚われることなく臆さず飛び込んでいく、ジェニファー。しかし、その眩いばかりの魅力は22歳という若さではなく、彼女の女優としての攻めの姿勢にあるよう。

最後に、こんな質問を投げかけてみた。新しいものに挑戦する際に不安はない?
「今回もすごく貴重な体験ができたわ。住み慣れた環境から飛び出して、未知の経験をすること、あらゆるジャンルに足を踏み入れること。それって、まさに映画の仕事をする醍醐味よ!」

いつまでも、どこまでも全力疾走で駆け抜けて欲しい、私たちの想像も及ばないところまで。
《text:cinemacafe.net》

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