アカデミー賞にまつわる“恐怖のジンクス”!? 今年はエイミー・アダムスが危ない…

本年度アカデミー賞主演男優賞・助演男優賞・助演女優賞と、キャスト3名が主要3部門に揃ってノミネートを果たしている『ザ・マスター』。本作で“マスター”の妻であり、ホアキン・フェニックス&フィリップ・シーモア・ホフマン…

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『ザ・マスター』エイミー・アダムス -(C) MMXII by Western Film Company LLC All Rights Reserved.
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“「新語・流行語大賞」を受章した芸人は一発屋で終わる”…そんな恐怖のジンクスがアカデミー賞にも存在することをご存じだろうか? その危機に立つのは、本年度アカデミー賞で主演男優賞・助演男優賞・助演女優賞と、キャスト3名が主要3部門に揃ってノミネートを果たしている『ザ・マスター』のエイミー・アダムスだ。

本作で“マスター”の妻であり、ホアキン・フェニックス&フィリップ・シーモア・ホフマンという演技派俳優の2人に紅一点で加わり、三つ巴の“演技合戦”を繰り広げ、華を添えているエイミーだが、彼女は38歳という若さながらもオスカーの常連。しかし、惜しくもこれまで無冠に終わっている。4回目のノミネートとなる今回の結果に期待がかかるが、実はアカデミー賞には“死の4度目の助演女優賞”という恐ろしいジンクスが存在するという。

ポール・トーマス・アンダーソン監督が新興宗教・サイエントロジーの起源にインスパイアされ、論争を巻き起こした衝撃作にして最高傑作との呼び声も多い本作。舞台は第二次世界大戦末期。アメリカで信者を増やしていった新興宗教団体のカリスマ的教祖と、彼の右腕となり教団にのめり込んでいく一人の元兵士のドラマを描いている。

38歳にして、このノミネート歴はエイミーの実力の証明とも言えるだろう。アカデミー賞の歴史でも4回の助演女優賞候補となったは、エイミーのほかに過去7名のみ。ところが、実はこの7名のうち6名は、4回目のノミネート後に再びアカデミー賞でノミネートされたという記録がないのだ…。

そのほかにも、アカデミー賞のジンクスにハマってしまったのは俳優たちだけではない。16回ものノミネートを果たしながら、いまだ受賞歴のない男がいる。“無冠の帝王”としてオスカーの影の歴史となっている、グレッグ・P・ラッセルだ。1989年に『ブラック・レイン』で録音賞候補にノミネートされてから、今回の『007 スカイフォール』で16回目のノミネートを果たすことになるが、今年こそ悲願の受賞なるか!? そして『ハリー・ポッター』シリーズは通算12部門にノミネートされるも無冠…。本当に何が起こるのかが分からないのが、アカデミー賞の醍醐味とも言えよう。

駆け出しの頃、『キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン』でディカプリオの恋人役に抜擢されたエイミー。その後『ザ・ファイター』『魔法にかけられて』『人生は特等席』、果ては『ザ・マペッツ』など幅広いジャンルで活躍する女優へと成長を遂げてきた。

果たしてエイミーは4度目の正直で、“死の4度目助演女優賞”ノミネートの壁を越えることができるのか? 24日(現地時間)に開催となる第85回アカデミー賞授賞式からますます目が離せない!

『ザ・マスター』は3月22日(金)よりTOHOシネマズ シャンテ、新宿バルト9ほか全国にて公開。

(C) MMXII by Western Film Company LLC All Rights Reserved.
《text:cinemacafe.net》

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