4月27日に『図書館戦争』が公開されました。去年の秋の撮影時から怒涛の勢いで公開に雪崩れ込んだので感慨もひとしおです。今回の『図書館戦争』の宣伝はイベント、キャンペーン、パブリシティ、アドといった宣伝の各種アプローチがきちんと立体的に組めた理想的な展開でした。ふつうは過程で色々とトラブルとかもあったりするのですが今回はそういったこともなく、本当に各所で良い展開を図れました。公開されてしまうと映画はお客様のものになってしまうのでちょっとした寂しさもあるのですが、本当に1人でも多くのお客さんに観てほしい作品です。映画に関してアクション、ツンデレ、原作以上etc色んなワードが飛び交ってはいますが公開後に思うのは「とにかく面白い!」ということ。色々な要素がありつつも、観た後にはとにかく楽しかった~と思える作品なんだなと公開後のお客さん達の反応を見ていてしみじみ思ってしまいました。そして、とにかく嬉しかったのが、うちの会社で各作品初日ごとに取っている観客アンケートの観客満足度の結果が【98.2%!!】という驚異的かつ記録的な数値を叩きだしたことです。この観客満足度というのは5段階評価で「とてもよかった」「よかった」「普通」「ややつまらなかった」「つまらなかった」のうちの「とてもよかった」と「よかった」と答えた方の割合で【98.2%】というのはありえないくらいの高い数値で、実は2010年代のうちの配給作品としてはNo.1の数字なんです。(!)これってスゴイですよね。別に僕が映画を作ったわけではないですが、それでも本当に嬉しかったです。あぁ、むしろ僕も自分の記憶を消してまたもう1回観たいです。これからまっさらの状態で観られるお客さん達が羨ましい。GWは是非映画館で図書館戦争。観てください。【2013.5.1】