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福山雅治、苦悩する“父”を熱演…カンヌ出品作『そして父になる』待望の特報解禁!

現地時間の15日、開幕した第66回カンヌ国際映画祭で、最高賞「パルムドール」などを競う「コンペティション部門」に正式出品されている『そして父になる』。

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福山雅治&尾野真千子/『そして父になる』 -(C)  2013『そして父になる』製作委員会
福山雅治&尾野真千子/『そして父になる』 -(C) 2013『そして父になる』製作委員会
  • 福山雅治&尾野真千子/『そして父になる』 -(C)  2013『そして父になる』製作委員会
  • 『そして父になる』 -(C)  2013『そして父になる』製作委員会
5月15日(現地時間)より開幕中の第66回カンヌ国際映画祭で、最高賞・パルムドールなどを競う「コンペティション部門」に正式出品される『そして父になる』。是枝裕和監督を始め、主演の福山雅治らキャストたちが映画祭の公式イベントに参加する本作から、このほど特報映像と新ビジュアルが到着した。

学歴、仕事、家庭。自分の能力で全てを手に入れ、自分は人生の“勝ち組”だと信じて疑わなかった野々宮良多。ある日病院からの連絡で、6年間育てた息子、慶多が、病院内で取り違えられた他人の夫婦の子どもだったことが判明する。血か、それとも愛した時間か。2つの家族は、究極の選択を突き付けられる…。

福山さんが初めて父親役を演じることでも話題となっている本作。今回、公開された映像からは、人生の勝ち組だと思っていた男が、“子どもの取り違え”という事故に巻き込まれたことで苦しみながらも成長していく姿を熱演する、福山さんの様子が伺える。優しい映像と音楽の中、家族とは何かを問いかけ、タイトルの『そして父になる』という言葉が、ずっしりと心に残る内容となっている。

妻役には、主演作『殯の森』('07)でカンヌのグランプリ受賞経験のある尾野真千子、取り違えられた実子を育てる、もう一組の夫婦役にはNHK大河ドラマ「龍馬伝」で福山さんと夫婦役を演じた真木よう子と、プライベートでも親交の深いリリー・フランキー。まもなく、それぞれの子どもたちと、『空気人形』('09)以来、約4年振りとなる是枝監督と共に、2組の“家族総出”でカンヌ入りするはずだ。

本年度の審査委員長はスティーヴン・スピルーバーグ。そのほか『殯の森』の河瀬直美監督や、『ライフ・オブ・パイ』のアン・リー監督、ニコール・キッドマンらが審査員を務める今回のカンヌは、26日(現地時間)に審査結果が発表され授賞式が行われる。

受賞への期待が高まる福山さんの、初めて見せる“父”の表情を、特報映像で確認してみて。

『そして父になる』は10月5日(土)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。

※特報映像はcinemacafe.net記事ページよりご覧いただけます。


(C) 2013『そして父になる』製作委員会
《シネマカフェ編集部》

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