※本サイトはアフィリエイト広告を利用しています

ジム・キャリー、『キック・アス』続編のプロモーション活動に不参加を表明

ジム・キャリーが最新出演作『Kick-Ass 2』(原題)のプロモーション活動に参加しないことをTwitterで表明した…

最新ニュース ゴシップ
注目記事
ジム・キャリー -(C) Getty Images
ジム・キャリー -(C) Getty Images
  • ジム・キャリー -(C) Getty Images
  • ジム・キャリー -(C) Getty Images
  • ジム・キャリー -(C) Getty Images
ジム・キャリーが最新出演作『Kick-Ass 2』(原題)のプロモーション活動に参加しないことをTwitterで表明した。

前作『キック・アス』は、ヒーローおたくの高校生が“キック・アス”を名乗って自前のコスチューム姿で悪と戦い、父親から戦闘術の英才教育を受けた少女“ヒットガール”も参戦する異色のヒーロー映画。ジムは大ヒットを受けての続編にストライプ(スターズ大佐)役で出演している。

だが、ジムは23日(現地時間)、『Kick-Ass 2』の内容が暴力的過ぎるとして、同作のプロモーション活動を行わないとTwitterで宣言した。ジムはその理由として、昨年12月にコネチカット州ニュータウンのサンディ・フック小学校で起きた銃乱射事件に言及している。児童20名、大人6名が犠牲になる大惨事となった。

「『キック・アス』をやったのはサンディ・フックの事件が起きる1か月前だった。良心に従い、いまはあのレベルの暴力(描写)をサポートすることはできない」とつぶやいたジムは「映画に関わった方々に申し訳ないと言いたい。(作品を)恥じてはいないが、最近起きている複数の事件が僕の心を変えさせた」と説明している。

ジムは米国の銃規制支持者として知られていて、昨年7月、コロラド州オーロラの映画館で12名が殺害された銃乱射事件発生時にも「未だに自動火器の売買を支持しているお前らこそが、この国の本物の異常者だ」とTwitterで銃規制反対派を激しく非難した。

今年3月には彼らを皮肉る内容の短編映像『Cold Dead Hand』(原題)をコメディ・サイト「Funny or Die」で公開、「これは、子供たちの安全のためであったとしても主義を変えようとしない、心ないバカ野郎どもについての作品です。気を悪くしたなら、ごめんよ」とツイートしている。

(C) Getty Images
《冨永由紀》

好きな場所は映画館 冨永由紀

東京都生まれ。幼稚園の頃に映画館で「ロバと王女」やバスター・キートンを見て、映画が好きになり、学生時代に映画祭で通訳アルバイトをきっかけに映画雑誌編集部に入り、その後フリーランスでライター業に。雑誌やウェブ媒体で作品紹介、インタビュー、コラムを執筆。/ 執筆協力「日本映画作品大事典」三省堂 など。

+ 続きを読む

関連記事

特集

【注目の記事】[PR]

特集

page top