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「ニッポン、頂き」新スーパーマン、世界遺産・富士山をひとっ飛び?

全世界43ヵ国で初登場1位を獲得し、すでに続編の製作も決定している『マン・オブ・スティール』。

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『マン・オブ・スティール』ニッポン版巨大屋外広告 - TM & (C) 2013 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. ALL RIGHTS RESERVED. TM & (C) DC COMICS
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全世界43か国で初登場1位を獲得し、すでに続編の製作も決定している『マン・オブ・スティール』。8月21日(水)・22日(木)には、新スーパーマンを演じたヘンリー・カビル、監督ザック・スナイダーらの来日も予定されている中、“スーパーマン×ニッポン”の大型企画が実現した。

すべてのヒーローの原点であるスーパーマン。どのような運命のもとに生まれた命が、どんな少年時代を送り、どうやってスーパーマンになっていったのか…その誰も知らない誕生の秘密と、そのヒーローの全貌がついに明かされる本作。今回、全世界に先駆けて新ビジュアルが初解禁となった。

英国人俳優ヘンリー・カビルによるスーパーマンが、日本の象徴でもある世界遺産・富士山を超高速スピードでひとっ飛びする、幅約29m×高さ約13mの巨大屋外広告。日本のためだけに制作された完全オリジナルであり、8月20日(火)~8月25日(日)の期間中、東京・六本木に出現する予定だ。

富士山の世界遺産登録発表直後、今年6月に開催されたワールド・プレミアイベントでは、「富士山に登るとしたら、スーパーマンは登りますか? 飛びますか?」との記者からの質問に、「スーパーマンは誰かを助けに行くんじゃなかったら、多分一歩一歩を楽しむために歩くと思う。でも、誰かを助けに行くときだったら、一刻でも早く行くために飛ぶと思うよ」とカビルは答えており、富士登山を熱望していたとのこと。そこで、配給元のワーナー・ブラザース映画の粋な計らいで、スーパーマンとして富士山登頂を見事達成することになったわけだ。

スーパーマンの人気は、世界だけでなく、ここ日本でも高く、最初のTVシリーズは1956年からTBS系列で放送され、1958年には最高視聴率74.2%を記録。映画化の第1作目となる79年日本公開の『スーパーマン』は配給収入28億円(現在の興行収入に換算すると約56億円)を挙げ、この年の洋画No.1ヒットを遂げている。

また、あるリサーチ結果によれば、“日本人が好きなアメコミヒーロー”で、スパイダーマン、アイアンマン、バットマンを押えて堂々の1位を獲得するほどだ(リサーチパネル調べ・3万3579人対象)。

わずか数秒で高層ビルを突き破り、巨大都市を破壊し、オゾン層も突き抜ける、スーパーマンの超高速ならば、やはり富士山の頂上もひとっ飛びに違いない。

『マン・オブ・スティール』は8月30日(金)より新宿ピカデリーほか全国にて2D/3Dで同時公開。
《シネマカフェ編集部》

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