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中島みゆき「夜会」がついに映画化! 映画プロジェクト第3弾

累計興行収入2億5000万円超、累計動員数13万人を記録した中島みゆき映画プロジェクトとして、彼女のコンサートツアーを追った2012年『歌旅』、『歌姫』に続く第3弾にあたる『中島みゆき「夜会 VOL.17 2/2」劇場版』の公開がついに決定した。

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中島みゆき/『中島みゆき「夜会 VOL.17 2/2」劇場版』 (C) YAMAHA MUSIC PUBLISHING, INC 2011
中島みゆき/『中島みゆき「夜会 VOL.17 2/2」劇場版』 (C) YAMAHA MUSIC PUBLISHING, INC 2011
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これまで累計興行収入2億5000万円超、累計動員数13万人を記録した中島みゆき映画プロジェクトとして、彼女のコンサートツアーを追った2012年『歌旅』、『歌姫』に続く『中島みゆき「夜会 VOL.17 2/2」劇場版』の公開がついに決定した。

第3弾は、最もチケット入手困難とされる、あの伝説的な「夜会」が、満を持してスクリーン公開である。

中島みゆきの「夜会」とは、コンサートではない、演劇でもない、ミュージカルでもない「言葉の実験劇場」として、1989年よりスタート。それ以後は不定期に開催され、従来のコンサートツアーとは違い、東京のみでの開催(最近では東京・大阪)となることからチケットは即完売、ファンの間ではプレミアムチケット化し、「夜会を知らずして、中島みゆきを語るなかれ」とまで言われるほどのプレミア公演として知られている。

そこで、未見のファンからの声を聞いた中島みゆき本人から、全国の人々にもっとこの「夜会」を知ってほしいという意向が、今回の劇場公開を実現することとなった。

かつて、なぜツアーのライブ映像がないのか、中島みゆきはこう語っている「ツアーは一期一会だから」だと。ライブに重きを置くアーティストの誰もが口にするようにコンサートツアーは「生もの」である。彼女だけでなくステージに上がっているミュージシャン全員の体調や精神的なテンション、会場の天井の高さや壁の吸音性の違いなどの音楽的環境、最も重要な構成要件である客席の反応……。どのツアーでも一本とて同じライブは存在しない、ということになる。それらを全てクリアしたライブ映像作品は不可能、という高いハードルがあった。

そんな中、上映された映画『歌旅』『歌姫』の興行収入が示すように、コンサートに行きたくてもチケットが手に入らない、なんらかの理由で行けない……。そんなファンのための中島みゆき映画プロジェクト。

今回の『中島みゆき「夜会 VOL.17 2/2」劇場版』もそのような声の中、公開される貴重なプレミアム作品となった。1989年から公演を開始して、計17回開催され、今回劇場公開として上映される演目は、『夜会』の中でもっとも人気の高い作品「2/2(にぶんのに)」。楽曲・ストーリーがすべて中島みゆきのオリジナル作品であり、計17回の公演の中で2回上演され(1995年、1997年)、2005年に映画化、小説化もされている。今回、3度目の再演となる最新公演「2/2(にぶんのに)」の模様を収めた「夜会 VOL.17 2/2」が全国の映画館で上映されることになったのだ。また、映画館で同時に同公演の模様を収めたBlu-ray/DVDも発売が決定し、この秋、中島みゆきをよりもっと身近に感じることができるはずである。

ストーリーは、幸せになろうとするたびに見えない何かに妨害されてしまう女性が主人公。彼女が傷心旅行に旅立った先の異国(ベトナム)で、過失から帰国できなくなったことをきっかけに、自らの過去や見えない何かの正体を知る物語とのこと。

中島みゆきはまだまだ前進を続ける。この後、「『夜会』工場 Vol.1」が新たな幕開けとして11月より公演が始まる。チケットはもちろん争奪戦になるはずだ。その前に、ぜひ『中島みゆき「夜会 VOL.17 2/2」』で、みゆきワールドにひたってみてほしい。

『中島みゆき「夜会 VOL.17 2/2」劇場版』は11月9日(土)より、イオンシネマほか全国にて公開。
《text:cinemacafe.net》

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