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女の“顔”は1つじゃない…多彩な表情で男を魅了する“最旬”女優たち

ィーヴン・ソダーバーグ監督の最新作にして、“最後の”劇場映画『サイド・エフェクト』で、薬の副作用に翻弄される女性を演じたルーニー・マーラ。

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(左)ルーニー・マーラ『サイド・エフェクト』-(C) 2013 Happy Pill Distribution, LLC. All rights reserved./(中央)ノオミ・ラパス『デッドマン・ダウン』 -(C) 2012 DMD PRODUCTIONS, LLC. ALL RIGHTS RESERVED./(右)満島ひかり『夏の終り』 -(C) 2012年映画「夏の終り」製作委員会
(左)ルーニー・マーラ『サイド・エフェクト』-(C) 2013 Happy Pill Distribution, LLC. All rights reserved./(中央)ノオミ・ラパス『デッドマン・ダウン』 -(C) 2012 DMD PRODUCTIONS, LLC. ALL RIGHTS RESERVED./(右)満島ひかり『夏の終り』 -(C) 2012年映画「夏の終り」製作委員会
  • (左)ルーニー・マーラ『サイド・エフェクト』-(C) 2013 Happy Pill Distribution, LLC. All rights reserved./(中央)ノオミ・ラパス『デッドマン・ダウン』 -(C) 2012 DMD PRODUCTIONS, LLC. ALL RIGHTS RESERVED./(右)満島ひかり『夏の終り』 -(C) 2012年映画「夏の終り」製作委員会
  • 満島ひかり/『夏の終り』 -(C) 2012年映画「夏の終り」製作委員会
  • ルーニー・マーラ/『サイド・エフェクト』-(C) 2013 Happy Pill Distribution, LLC. All rights reserved.
  • ノオミ・ラパス/『デッドマン・ダウン』 -(C) 2012 DMD PRODUCTIONS, LLC. ALL RIGHTS RESERVED.
  • 満島ひかり&綾野剛&小林薫/『夏の終り』 -(C) 2012年映画「夏の終り」製作委員会
  • ルーニー・マーラ&チャニング・テイタム/『サイド・エフェクト』-(C) 2013 Happy Pill Distribution, LLC. All rights reserved.
  • ルーニー・マーラ&ジュード・ロウ/『サイド・エフェクト』-(C) 2013 Happy Pill Distribution, LLC.  All rights reserved.
  • ノオミ・ラパス&コリン・ファレル/『デッドマン・ダウン』 -(C) 2012 DMD PRODUCTIONS, LLC. ALL RIGHTS RESERVED.
スティーヴン・ソダーバーグ監督の最新作にして、“最後の”劇場映画『サイド・エフェクト』で、薬の副作用に翻弄される女性を演じたルーニー・マーラ。さらに、出演作が続く、元祖“ドラゴン・タトゥーの女”のノオミ・ラパス、そして日本人女優では満島ひかり。作品ごとに役柄を切り替えるだけでなく、1本の映画の中でさえ、まるで違った“顔”を魅せる彼女たちに注目した。

現在公開中の『サイド・エフェクト』では、最愛の夫・マーティン(チャニング・テイタム)がインサイダー取引の罪で収監されたことで、うつ病を再発してしまう女性・エミリーを演じたルーニー。だが、ある薬の副作用によって起きた殺人事件が、薬を処方した精神科医・バンクス(ジュード・ロウ)や、エミリーの以前の主治医・シーバート(キャサリン・ゼタ=ジョーンズ)をも巻き込み、それぞれの人生の歯車を狂わせていく。

一見、可憐でキュートなルックスのルーニーは、本作では、病いのせいなのか、薬の副作用か、感情の不安定さだけでなく、時には相手を惑わすかのような大胆な振る舞いを見せる。鬼才ソダーバーグが惚れ込んだだけあり、シーンによっても、対峙する相手によっても表情や仕草がまるで違い、“魔性”という言葉だけでは物足りないほどの妖しさを放っている。

また、『ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女』で世界的に注目を集め、今やハリウッドでも引く手あまたのノオミも、作品ごとにガラリと印象を変える女優の1人だ。レイチェル・マクアダムス共演、ブライアン・デ・パルマ監督作『パッション』(10月4日公開)も控えており、10月26日公開の『デッドマン・ダウン』は『ミレニアム』を手がけたニールス・アルデン・オプレブ監督のハリウッドデビュー作にあたる。

『デッドマン・ダウン』でノオミは、妻子を惨殺された犯罪組織のヒットマン、ヴィクター(コリン・ファレル)と出会う、交通事故で一生消せない傷を負った女性ベアトリスに扮した。互いに“復讐”という共通の目的を持つ二人は、お互いの胸の内を隠したまま、恋に落ちていく……。

恋といえば、瀬戸内寂聴の私小説の映画化『夏の終り』(公開中)で、年上の男と年下の男の間で揺れる女性を熱演した満島さんも印象的だ。放送中のTVドラマ「Woman」とはまったく逆ともいえる役柄で、その演技力を実証している。

知子(満島さん)は、一回り上の作家・慎吾(小林薫)の愛人として、週の半分を同じ家で夫婦のように暮らし、8年の月日が過ぎていた。ある日、かつて夫と子どもを捨てて駆け落ちした涼太(綾野剛)と再会したことで、涼太のもとにも通い始めるように。不倫とはいえ平穏を感じる恋か、身を焦がすほど情熱的な恋か。満島さんがそれぞれの場面で見せる“女の業”は、心のままに生き、何者にも染まらない女の真の性(さが)を思わせている。

スクリーンの中であらゆる“顔”を見せる、確かな演技力を持った彼女たちは、世の男性ばかりか、多くの女性たちも魅了する。

『サイド・エフェクト』はTOHOシネマズ みゆき座ほか全国にて公開中。
《シネマカフェ編集部》

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