J・J・エイブラムス監督と脚本家のローレンス・カスダンが、最新作『Star Wars: Episode VII』(原題)の脚本を改稿することになった。『リトル・ミス・サンシャイン』の脚本家マイケル・アーントがこれまで本作の脚本を主に手がけていたが、今回降板することになり、代わりに監督のエイブラムスとローレンスが後を引き継ぐことになったという。ルーカスフィルムのキャスリーン・ケネディ社長は今回の変更に関して、「いまの段階でまとまってきているストーリーには非常に満足しています。なのでローレンスとJ・Jがこれから脚本を執筆することをとても楽しみにしています」「ローレンスのように『スター・ウォーズ』の物語がどのように展開していくべきなのかを真に理解している人は一握りしかいないんです。シリーズ最新作となるこの作品に、ローレンスが本格的に携わってくれるなんて最高としか言いようがありませんね。もちろんJ・Jも類まれなストーリーテラーですよ」「マイケル・アーントはここまで素晴らしい脚本を書いてくれました。すでに撮影やデザインのチームも最高のスタッフが揃っているんです」と話した。すでに『スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲』と『スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還』で共同脚本家として名を連ねてきたローレンスは、ダース・ベーダーや皇帝パルパティーンの死後の反乱軍を描くことになると言われている新3部作ではこれまで、脚本のコンサルタントとして携わっていた。オリジナル3部作で主要キャラクターを演じたハリソン・フォード、マーク・ハミル、キャリー・フィッシャーの3人も続投予定となっているエピソード7は、現時点では2015年の公開を予定している。
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