『スター・ウォーズ』完結…スカイウォーカー家の物語をふり返る

スカイウォーカー家の歴史を軸に、完結編となった『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』までの全9作品の軌跡を追った。

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『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』
  • 『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』
  • 『スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス』
  • 『スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃』
  • 『スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐』
  • 『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』
  • 『スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲』
  • 『スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還』
  • 『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』
「遠い昔 はるかかなたの銀河系で…」

銀河を舞台に、光と闇、善と悪の戦いを描いた「スター・ウォーズ」シリーズの完結編『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』。本シリーズの偉大さをひと言で表せば、スカイウォーカー家をめぐる“愛と喪失”を描き上げた壮大なスケール感にある。今回、スカイウォーカー家の歴史を軸に、完結編となった本作までの全9作品の軌跡を追った。

>>『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』あらすじ&キャストはこちらから

ダース・ベイダーは、最愛の人を守るために誕生した


『スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス』銀河の運命を託された少年


『スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス』
ジェダイ・マスターのクワイ=ガン・ジンと、その弟子であるオビ=ワン・ケノービは、惑星ナブーの女王パドメ・アミダラを連れて銀河元老院に向かう途中、船の修理を行うため、辺境の惑星タトゥイーンへ立ち寄った。

そこで彼らが出会ったのが、9歳の少年アナキン・スカイウォーカー。クワイ=ガン・ジンは少年に宿る特別な力<フォース>を見抜いていた。時を同じくして、謎の敵ダース・モールがジェダイを抹殺しようと暗躍し、アナキンたちにも危険が迫るーー。

<見逃せない!>ダース・シディアス(後のパルパティーン皇帝)の弟子だったダース・モールは、オビ=ワン・ケノービとの激闘の末に命を落としていた…と思いきや、『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』にも登場し、ファンを大いに驚かせた。同様に、死んだと信じられていたパルパティーン皇帝も『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』で復活を遂げている。ダークサイドの宿敵たちは、実にしぶとい…。


『スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃』成長したアナキンの禁断の恋


『スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃』
ナブーの戦いから10年。オビ=ワン・ケノービの弟子として、修行を積む若きジェダイのアナキン・スカイウォーカーは、命を狙われるパドメ・アミダラの護衛を任されることに。10年ぶりの再会を機に、2人は互いに惹かれ合うが、ジェダイにとって特定の人物を“愛する”感情は禁じられていた。

その頃、惑星カミーノではクローン兵士が量産されていた。裏で糸を引く、かつてジェダイだったドゥークー伯爵の陰謀は、やがて大規模なクローン戦争へと発展する。

<見逃せない!>アナキンとオビ=ワンが追う暗殺者がナイトクラブに逃げ込むシーンでは、C-3POを演じるアンソニー・ダニエルズ、ジャー・ジャー・ビンクス役のアーメド・ベストがエキストラとして出演。普段は見られない、2人の“素顔”を垣間見ることができる。


『スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐』暗黒面に落ちたアナキン


『スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐』
ジェダイの掟を破り、結婚したアナキンとパドメ。やがて、パドメの妊娠が判明すると、アナキンは妻が死ぬ悪夢に苦しめられる。前作で母親を亡くしたアナキンは、元老院の最高議長パルパティーン(その正体はシスの暗黒卿ダース・シディアス)にそそのかされ、「パドメを救うため」にシスのダークサイドへと落ちていく…。

惑星ムスタファーで、オビ=ワン・ケノービとの一騎打ちに敗れたアナキンは瀕死の重傷を負い、全身サイボーグ化の手術を施されダース・ベイダーとして復活を遂げる。

<見逃せない!>ハン・ソロの相棒として長年ファンに愛されるチューバッカだが、シリーズの時系列で見ると、この作品で初めて本格的な活躍を披露した。心優しき頼れる存在で、その後も数々のピンチを乗り越えた彼は、もちろん『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』にも登場している。

息子ルークによる父ダース・ベイダーの救済を描いた、映画史に残る3部作



『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』新たな主人公ルーク・スカイウォーカーの冒険が始まる


『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』
パルパティーン皇帝による銀河帝国樹立から19年後。養父母とともに、砂漠の惑星タトゥイーンに暮らすルーク・スカイウォーカーは、この星に身を隠していたオビ=ワン・ケノービと出会い、帝国軍が建設する恐るべき兵器デス・スターの存在を知る。

そこには、ダース・ベイダーによって捕らわれた反乱軍のリーダーであるレイア姫の姿が。さまざまな試練を乗り越え、デス・スターの破壊に成功した反乱軍だが、ルークは父親の真実、そして妹の存在を知る由もなかった…。

<見逃せない!>映画のエンディングを飾るのは、反乱軍の勝利を祝うセレモニーのシーン。勝利に貢献したルークとハン・ソロが、レイア姫から名誉のメダルを授与されている。このメダルの1つは、時空を超えて『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』に再び登場。感涙必至の名シーンとなっている。


『スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲』ルークに衝撃の真実が告げられる


『スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲』
帝国軍の反撃が容赦なく繰り広げられる中、ルークは前作で命を落としたオビ=ワンの霊体に導かれ、惑星ダゴバに降り立つ。そこに隠れ暮らしていた伝説のジェダイ・マスターのヨーダの教えで、ジェダイの修行を始めたが、レイアや仲間のハン・ソロ、チューバッカらの危機を察知し、ベスピンのクラウド・シティへ。

そこで待ち構えていたのはダース・ベイダー。激闘の末、「私がお前の父親だ」とルークに告げ、息子をダークサイドに引き込もうとする…。

<見逃せない!>ダース・ベイダーとの死闘で、ルークは右手を切り落とされてしまう! このショッキングなシーンは、『エピソード2/クローンの攻撃』で父アナキンがドゥークー伯爵によって右腕を奪われた過去を連想せずにはいられない。まるで、スカイウォーカー家の今後の運命を暗示しているかのようだ…。


『スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還』光と闇をめぐる父子の最終決戦へ


『スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還』
惑星ダゴバに舞い戻り、修行の再開を申し出るルークの目の前で、ヨーダは安らかな死を迎えた。そして、ルークは再び現れたオビ=ワンの霊体との会話の中で、レイアこそが双子の妹だと気づく。

帝国軍がより威力を増した第2デス・スターの建造を進める中、ルークは“父”ダース・ベイダーの中に善の心を見出し、最後の戦いに挑むことを決意。しかし、邪悪な皇帝パルパティーンは今度こそ、ルークをダークサイドに誘い込もうと計画していた。

<見逃せない!>当時はシリーズ最終章に位置づけられていた作品。ハン・ソロを演じるハリソン・フォードは、「ハン・ソロは命を落とすべき」とジョージ・ルーカスに提案したと言われている。このアイデアは却下されたが、おかげでソロとレイアは結婚。二人の間にベン・ソロ(後のカイロ・レン)が誕生し、スカイウォーカー家の命運は次世代に引き継がれた。

フォースが導く次世代のサーガは、運命のクライマックスへ…


『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』新たな伝説の幕開け、3部作の第1弾


『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』
『スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還』から約30年後。平和を取り戻したかに思えた銀河は、帝国の残党が組織したファースト・オーダーの台頭で再び戦争状態に陥っていた。惑星ジャクーの廃品回収業者レイは、機密情報を記憶したドロイドBB-8やファースト・オーダーから脱走したフィンと出会い、レイア・オーガナ率いるレジスタンスと合流。未知の戦いと冒険に身を投じ、自分が強いフォースの持ち主だと気づく。

<見逃せない!>誰もが知る「スター・ウォーズ」のテーマ曲を生み出したレジェンド、ジョン・ウィリアムズが続投し、手腕を発揮。例えば、森でカイロ・レンと戦うレイの手に、ライトセーバーがすっと収まるシーンに流れるのは、『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』でルークが過酷な運命と向き合うシーンと同じ旋律。音楽もまた“継承”されている。


『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』ルークが長年、身を隠していた理由とは?


『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』
レジスタンスにとって“最後”の希望であると同時に、ファースト・オーダーに仕えるダークサイドの騎士カイロ・レンが執拗に探し求めるルーク・スカイウォーカー。その居場所を突き止め、彼が隠れ住む惑星オクトーにやってきたレイは、そこでジェダイの修行を始めることに。

ルークはかつての弟子ベン(カイロ・レン)がダークサイドに落ちたことに、後悔と葛藤を抱いていた。一方、カイロ・レンは銀河を掌握するため、強いフォースを持つレイと手を組もうと画策する。

<見逃せない!>著名人が“チョイ役”で登場するカメオ出演も豪華。例えば、カント・バイトのシーンでは、ルーク役のマーク・ハミルが小さなエイリアンの声を演じたり、人気俳優のジョゼフ・ゴードン=レヴィットもエイリアンの声を担当したり…。惑星クレイトでは、レジスタンスの兵士を演じるギャレス・エドワーズ監督(『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』)も確認できる。


『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』レイは一体、何者か?


『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』
ハン・ソロとレイア・オーガナの息子として、スカイウォーカー家の血を引くカイロ・レン(つまり、祖父はダース・ベイダー)は前作で、指導者スノークを裏切り、ついにファースト・オーダーの最高指導者に。

さらに、30数年前に死んだはずのパルパティーンの生存情報が流れ、レジスタンスは圧倒的な劣勢にあって、最後の戦いに向けた準備を進めざるを得なかった。レイもまた、自らの出生にまつわる衝撃の事実を突きつけられる。なぜ、彼女は強いフォースの持ち主だったのか?

<見逃せない!>本作の英語タイトルは「THE RISE OF SKYWALKER」。3部作の3作目はそれぞれ『エピソード3/シスの復讐』が「REVENGE OF THE SITH」、『エピソード6/ジェダイの帰還』が「RETURN OF THE JEDI」と、英語タイトルが「R」で始まっている。復讐、帰還、夜明け――「スター・ウォーズ」シリーズ、そしてスカイウォーカー家の歴史が、語り継がれるべきサーガであることを示している。

どのエピソードにも、誰もが感情移入できる家族との愛や葛藤が描かれているからこそ、40年以上の歴史を通して世界中のファンに共感を呼び、愛されている「スター・ウォーズ」。その興奮と感動が、親から子へと受け継がれてきた中、サーガの完結編となる本作もまた、世代を超えて共有される作品といえそうだ。

『スター・ウォーズ スカイウォーカー・サーガ 4K UHD コンプリートBOX(数量限定)』(C)2020 & TM Lucasfilm Ltd.
『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』は4月29日(水)よりリリース、先行デジタル配信中。

ディズニー公式動画配信サービス「ディズニーデラックス」でも配信開始1周年記念として、期間限定でレンタル配信中。

<『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』リリース情報>
4月29日(水)より発売
・MovieNEX(初回版)/4,200円+税
・4K UHD MovieNEX/8,000円+税
・4K UHD MovieNEX スチールブック(数量限定)/9,000円+税
・DVD(数量限定)/2,800円+税
・『スター・ウォーズ スカイウォーカー・サーガ 4K UHD コンプリートBOX(数量限定)』/50,000円+税
先行デジタル配信中
(C) 2020& TM Lucasfilm Ltd.
《text:cinemacafe.net》

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