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アンジェリーナ・ジョリー、アカデミー賞ジーン・ハーショルト友愛賞受賞

アンジェリーナ・ジョリーがアカデミー賞の1つであるジーン・ハーショルト友愛賞を受賞、16日(現地時間)にロサンゼルスのハリウッド・アンド・ハイランド・センターで行われた…

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アンジェリーナ・ジョリー&ブラッド・ピット-(C) Getty Images
アンジェリーナ・ジョリー&ブラッド・ピット-(C) Getty Images
  • アンジェリーナ・ジョリー&ブラッド・ピット-(C) Getty Images
  • マドックスくん&アンジェリーナ・ジョリー&ブラッド・ピット-(C) Getty Images
アンジェリーナ・ジョリーがアカデミー賞の1つであるジーン・ハーショルト友愛賞を受賞、16日(現地時間)にロサンゼルスのハリウッド・アンド・ハイランド・センターで行われたガヴァナーズ・アワード授賞式に出席した。

ジーン・ハーショルト友愛賞は、映画界の発展に大きく貢献した人々に贈られるもので、アンジェリーナは国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)親善大使として世界各地の紛争地帯を訪れ、性暴力防止運動に携わるなど、長年に及ぶ人道支援活動が評価された。

「アトリエ・ヴェルサーチ(ATELIER VERSACE)」の黒のロングドレス姿のアンジェリーナは、「サン・ローラン(Saint Laurent)」のタキシードを着た婚約者のブラッド・ピット、12歳になった長男・マドックスくんとレッド・カーペットを歩いた。パパと同じタキシード姿のマドックスくんはすっかり成長して、表情も大人びてきた。

アンジェリーナは受賞スピーチでブラッドに向かって「マイ・ラブ。あなたのサポートとガイダンスのおかげで、すべてが実現できているのよ」と、マドックスには「泣かないわ。約束する。あなたを困らせないから」と感極まった様子で語りかけた。「あなたと、あなたの弟妹たちの存在が私の幸せです。あなたたちのママである以上に誇らしいことなんてないわ」。

そして目に涙を浮かべながら、「母に頼まれたことをこれからもやり続けます。全力で、この人生をかけて努力します。今日ここに立てたのは、母に頼まれたことを私が行った結果だと思います。もし生きていたら、とても誇りに思ってくれたことでしょう。ありがとうございます」と締めくくった。
《冨永由紀》

好きな場所は映画館 冨永由紀

東京都生まれ。幼稚園の頃に映画館で「ロバと王女」やバスター・キートンを見て、映画が好きになり、学生時代に映画祭で通訳アルバイトをきっかけに映画雑誌編集部に入り、その後フリーランスでライター業に。雑誌やウェブ媒体で作品紹介、インタビュー、コラムを執筆。/ 執筆協力「日本映画作品大事典」三省堂 など。

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